勉強の気分転換に、最近考えたことを書き留めておきます。

■Drudgeサイカへのアプローチ

冬は(何故だか知らないけれど)エクステンデッドの季節。巷ではサイカトグが暴れまわっているのだとか。なんでも《壌土からの生命/Life from the Loam》とサイクリングランドでひどいことをするんだとか。流行るデッキをメタりたくなるのは自分の癖なのだろうか、さっそくメタデッキを考えることにした。

上に述べた、いわゆる"Drudgeサイカ"の特徴から対策を考えてみる。どうやら《壌土からの生命/Life from the Loam》とサイクリングランドでライブラリが高速で削れるらしい。ということは、それに便乗してライブラリを削ってやれば勝てる。つまり、ライブラリ破壊が効きそうである。

ところで、サイカトグと聞いてまず思い浮かべるのは、その強力なコントロール力だろう。カウンター呪文はもちろん、《破滅的な行為/Pernicious Deed》によるボードコントロールも備えている。中途半端な攻撃手段は通用しない。一番初めに思いついたのは《石臼/Millstone》。しかしこれは《破滅的な行為/Pernicious Deed》で飛ばされてしまう。ならば呪文ならどうだ。《不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable》を通せば何とかなりそうな気がする。しかし、どうやってこの呪文を通すか。《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》は使えないし、こちらもカウンターを積むしかないか。しかしライブラリが無くなる前に、《サイカトグ/Psychatog》がこちらのライフを無くしてしまう可能性が高い。

カウンターされず、《破滅的な行為/Pernicious Deed》で壊れないライブラリ破壊。そんなものがあるはずが・・・・あった。《影の家、ダスクマントル/Duskmantle, House of Shadow》だ。カウンターされず、《破滅的な行為/Pernicious Deed》で壊れない。しかも序盤は土地としても使える。これを主軸にデッキ構築が(脳内で)始まった。

《ダスクマントル》に合わせて、必然的にデッキは青黒になる。こちらは《ダスクマントル》でライブラリを削るだけで勝てるので、後は保身に努めればよい。向こうの攻撃手段はほとんどが《サイカトグ/Psychatog》。デッキの色から考えて、こいつだけをカウンター、もしくは除去すればいい。真っ先に思いつくのは《対抗呪文/Counterspell》と《燻し/Smother》。あとは《霊魂放逐/Remove Soul》と《最後の言葉/Last Word》などを思いついた。

と、自分には調整の時間もカード資産も無いので、ここでこの話は終わり。興味のある方はこのアイディアに基づいてデッキを組んでみて欲しい。適度にドロー呪文と前述の除去&カウンターを積めば、サイカトグにはかなり相性のいい形が出来上がるだろう。サイカトグ以外のデッキに対するマッチアップを考えると、緑を足して《破滅的な行為/Pernicious Deed》や、白を入れて《神の怒り/Wrath of God》などの採用が必要かもしれない。

ちなみに、某大会の決勝でサイカトグにセプターチャントが勝ったのを知ったのはここまで考えた後のことだった。あと、このデッキを改良していくといつの間にかセプターチャントになってしまいそうなのは内緒だ(笑)。
(ということはセプターチャントが現環境の最良の選択肢なのだろうか)

# ところで、《セラの代言者/Serra Advocate》のイラストがとても格好いいと思うんですよ。Foil持ってる方は是非トレードしてください。
県選手権の準優勝を飾った、段暴露氏のレポートをテキスト化しました。
受験勉強でまともな記事を書けないので、これで勘弁してください(ぉ

段暴露氏へ
テキスト化する上で、明らかにおかしいなと感じたところは手直しを加えました。気に入らないところがあれば訂正するので教えてください。

あとレポート内の"タッチの差で×。でも、マジックには俺、勝てねえっす。"ってところがよく分からなかったのですが。掲示板に説明していただけないでしょうか?

第2回都道府県選手権 in Aomori

 はじめに、前回大会において、Mono-Green Tronを組んで大会に臨んだときの参戦記と同様のスタンスにおいて、再び今、参戦記を手がけるにあたり、今回の使用デッキ・BGエルフのデザインをし、調整に根気強く付き合ってくださったS氏に深い感謝の念を申し上げることからスタートさせていただく。

 さて、まずはデッキレシピを見ていただこう。

4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow》
4《エルフの戦士/Elvish Warrior》
3《ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage》
4《ウッド・エルフ/Wood Elves》
4《エルフのチャンピオン/Elvish Champion》
3《戦利品狩り/Trophy Hunter》

4《化膿/Putrefy》
4《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
3《香杉の源獣/Genju of the Cedars》
2《樫の力/Might of Oaks》

4《草むした墓/Overgrown Tomb》
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
1《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb》
12《森/Forest》

Sideboard
4《迫害/Persecute》
3《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》
4《帰化/Naturalize》
3《防御の光網/Defense Grid》
1《絹鎖の蜘蛛/Silklash Spider》

 一見すると、ただのエルフ単に見える構成だが、ラヴニカ環境において緑の(というか、《森》)カードの頻発度の高さは森渡りを容易に得るエルフ単のいいお客様になり得る、というのが、この最終形の原型をS氏から拝見した時の、正直な感想であった。そこから、一晩かけてのデッキ・チューニングを経て、《化膿/Putrefy》と《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》の入らない形のデッキが出来上がったのだが、その後LoM大会におけるけちコンvs青タッチ黒除去パーミの結果を受け、大幅に計画の変更を余儀なくされた。ちなみに、その時点でのメタは
1.けちコン
2.青黒コン
3.白に連なるウィニー
4.緑黒中速ビート
5.エピック(クリーチャー・ボードコン 有名なほぞに連なる)
この5種に絞られたのである。(リアニメイト系・コンボ系はメタに入れるのは難しいのでカット)この内、我がエルフは2と4に対してはかなりの相性のよさを得、1と5に対してはかなりメインでの勝率が悪い。5は特に最悪で、白エピックが飛んだ段階では、即投了も止む無し、である。3には引き次第と言えたが、事前調整(《化膿》と《十手》)ではやはり相性が悪かった。

 以上の点を踏まえ、以下の3枚のカードに対する対策を練る必要が出来た。
・《忌まわしい笑い/Hideous Laughter》
・《初めて苦しんだもの、影麻呂/Kagemaro, First to Suffer》
・《神の怒り/Wrath of God》(《最後の裁き/Final Judgment》)

いわゆる、全体除去対策である。そこで私は以下のような対策を施した。
・《忌まわしい笑い/Hideous Laughter》→タフネス3の生物の増強
・《影麻呂》→単体除去(《化膿》と《十手》)とサイドの7枚に及ぶ手札破壊
・《神の怒り/Wrath of God》→メインの1ブロック3源獣と《スヴォグトース》及びサイドの《頭蓋の摘出》

そこで、《影麻呂》対策として飛び出した《化膿》と《十手》が、3、4に対する強烈なメタになり得るという感覚をつかんだところで、ようやく最終形の完成に相成ったのである。最終形の相性は、
1.けちコン→サイド後7:3
2.青黒コン→メイン6:4、サイド後7:3
3.白に連なるウィニー→緑タッチには7:3、赤タッチは4:6
4.緑黒中速ビート→6:4(相手の除去引き次第だが)
5.エピック→メイン2:8、サイド後5:5
という仕上がりであった。

 故に、調整とも言える調整は二晩という、まさに構成のみのデッキである。デュエル数も二晩とはいえ、他のデッキを使った、練習のほうが多かった為、さほどの実戦は積み上げることは出来なかったが、ビートダウンという性質上、回れば時間がかからずに勝てるという戦略は、6回に及ぶ予選ラウンドでは余力を残すという意味において重要なファクターとなる。それが今回の結果に繋がった、というのはいささか軽重に過ぎるが、かなりその一事に助けられたのもまた、事実である。当然、相手のヌル引きに助けられたというのも事実だが。(まあ、ヌル引きを許さぬ先鋭さを持つデッキということだ。)
では、本戦に行ってみよう。

1回戦 BGビート ○×○
話を聞くと公式大会は初参戦との事。油断なく行きたい所である。

1.相手が《森/Forest》を置いて、《護民官の道探し/Civic Wayfinder》を置いたところで、ほぼ勝利を確信。展開したエルフが森を渡り秒殺。

in 4《迫害/Persecute》
out 2《樫の力/Might of Oaks》
1《香杉の源獣/Genju of the Cedars》
1《化膿/Putrefy》

2.こちらマリガン後、《ラノワールのエルフ》1枚と《森》1枚のハンドをキープすると、それ以降土地が止まる。《最後の喘ぎ/Last Gasp》→《化膿/Putrefy》→《叫び回るバンシー/Keening Banshee》×2と出てきて圧殺。
in 1《化膿/Putrefy》
out 1《迫害/Persecute》

3.3戦目にして最高の回り。《源獣》のパワー4は偉大だった。
迫害は1枚も引かず。

2回戦 S氏(かの調整相手)BGUハンデスビート ○○
私はどうも勝ちが込む大会では必ず調整相手とあたるというジンクスがある。決して嬉しくは無い。申し訳無さが募るばかりだ。

1.パックのお題が「ラヴニカのカードでダメージを与える」だったので、こちら先攻で置いた《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow》が殴りにいけばよかったのだがそこで《ウッド・エルフ/Wood Elves》を選択。次のターン《化膿/Putrefy》でブロッカーを排除し殴りにいくも、タッチの差で×。でも、マジックには俺、勝てねえっす。デュエルはクリーチャー群でほぼ圧殺。

in 3《迫害/Persecute》
out 2《樫の力/Might of Oaks》
1《香杉の源獣/Genju of the Cedars》
1戦目とほぼ同じ。

2.今回もクリーチャー群+《化膿/Putrefy》2枚の後押しで、2分とかからず終了。
2戦合わせて5分という、秒殺劇。本当に、申し訳ないやら有難いやら。
迫害はここまで1枚も引かず。

3回戦 N里(優勝者) BG中速ビート ○○
むつの小エースN里。彼は前大会でも2回戦であたり、そのときは勝っている。
人間的な相性の良さをデュエルでも反映できるか。

1.先攻。1ターン目《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》、2ターン目《エルフのチャンピオン/Elvish Champion》を出さずに《戦利品狩り/Trophy Hunter》。相手の場には《極楽鳥/Birds of Paradise》が2体。速攻で飛んできた、《最後の喘ぎ/Last Gasp》の返しで出した《チャンピオン》に、相手除去を引かず。2、3ターン膠着するも、森を渡った《エルフ》が9/9にフュージョンしビート完了。相手は《極楽鳥》×4の鬼引き(笑)。

in 3《迫害/Persecute》
out 2《樫の力/Might of Oaks》
1《香杉の源獣/Genju of the Cedars》

2.お互い《エルフ》と、《極楽鳥》を置き合い、2ターン目何もせず相手エンド。おかしいなと感じ、読みを巡らし、相手の手札2枚の《十手》を読みきる。私も生物を引いていないが、《十手》がこれまた手札に2枚あり、次ターンから1枚ずつ張ると、相手はやはり対消滅狙いで《十手》。しかも2枚(笑)。そしたら、私3枚目の《十手》(爆)。

マジックって、やっぱこんなもん?的な十手ゲーでした。やはり迫害は引かず。
多分ここまで3回戦分で1時間かかっていないくらいのスピード勝利。
後一勝で念願のTOP8が見えてきますが、まあ今までの経験上、そんなに世の中甘くないって。

4回戦 むつのS君(TOP8) けちコン ××
4回戦にしてやっとメタデッキとのご対面。メインで勝てると大幅に楽になれるのですが、果たして。

1.話を聞くと、エルフ戦もやってきているとの事で、なかなか《森》を置いてくれない。
やるなS、とか思いながら見てると、ダメランでガシガシライフを削ってくれ、いけるかな?と思っていたら

《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star》

でかすぎるぜ、アンタ。ライフ吸い過ぎだぜ。
《黒瘴》パンチ→2体目降臨→10点チューで終了。

in 4《迫害/Persecute》
3《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》
out 2《樫の力/Might of Oaks》
2《ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《エルフのチャンピオン/Elvish Champion》

さぁー、ここまで引かなかった《迫害》。カモン!
2.2枚とも《頭蓋の摘出》なんですが(笑)。1枚目、指定《影麻呂》、2枚目、指定《忌まわしい笑い/Hideous Laughter》から展開したら、相手3枚連続で《化膿》→《化膿》→《不快な群れ/Sickening Shoal》。S君、お前強すぎるぜ!ところで迫害は?4枚ともドコ?

さぁー、地獄のカマのフタが開きましたよ〜。(ここまで3-1-0)

5回戦 T・Sさん(なじみの帽子のよく似合うイカシたヤツ!) WRコントロール(火力型) ×○○
おそらく、いままででは一番相性が悪い。メイン2:8は辛すぎる。
マジ、3連敗の地獄行きか?

1.4ターン目きっちり《神の怒り/Wrath of God》の後、クリーチャーを引かない引かない。
やっぱこの人と相性悪いや、俺。何か墓地に《炎まといの天使/Firemane Angel》落ちてるのにライフゲインしてねーしこの人。《物語の円/Story Circle》2枚張られて、投〜了〜。

in 4《帰化/Naturalize》
4《迫害/Persecute》
3《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》
out 2《樫の力/Might of Oaks》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
4《化膿/Putrefy》
3《ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage》
1《エルフのチャンピオン/Elvish Champion》

《頭蓋の摘出》で《神の怒り》を抜いて《迫害》で火力落として《物語の円》を《帰化》する。勝てねえよ。

2.3ターン目《頭蓋の摘出》、指定《神の怒り》。手札は《炎まといの天使》《貪る光/Devouring Light》、火力。相性悪いなーと思ったら、5戦目にしてようやく《迫害》。《天使》と火力が落ちる。その《天使》を《頭蓋の摘出》して万全、と思ったら《物語の円》指定緑。オオー、《帰化》1枚も無い。そしたら次のターン《物語の円》2枚目。指定緑。次々々々ターン目《物語の円》3枚目。もうカンベンして。それでも、白マナが7つしか無いので、1体ずつチマチマ殴ってたら、アレ?勝っちゃいましたよ?わからないもんですね。

3.今度は《十手》2枚外してクリーチャー入れて超攻撃型へ。(ここで残り5分)
3ターン目《頭蓋の摘出》指定《天使》!なんと手札に2枚も居やがった。4ターン目《迫害》指定白→3枚ディスカード。火力で4体焼かれるも2体+《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb》で9点ずつ削り、エクストラ4ターン目で決着。熱い!

ここまでで、ついに待望の4勝目を挙げ、総合ポイントを12pointへ。(4-1-0)
次握手できれば、ついに見果てぬTOP8。

6回戦 K・Sさん(黒石組の方) WGビートダウン(《放粉痢》入り) ID
いい人でした(笑)。がっちり握手。やった〜。

この段階で4-1-1の13point。堂々の6位通過です。
他にもTOP8は、グラコロのジャッジで有名なI氏(青黒でここまで来るのはスゴイ)と、むつ組の2人S君とN里、八戸の面白トーク全開(笑)のK口さん(隠してねぇし)。
そして何と、最終戦の勝利で、オポネント・マッチパーセンテージで7位に"さそりの中の人"ことN山君が滑り込むという、かなりの激戦が予想される顔ぶれになる。
このN山君と、後に死闘を繰り広げることになるとは、この段階では知る由も無い。
シングルエリミネーション

1回戦 K口さん GBUリアニ型《よりよい品物》 ○○
3位通過のKさんとの1回戦。負けたら即終了。こんなにヒリヒリするのも久しぶりだ。まぁ、存分にマジックしましょ。楽しみ、楽しみ。

1.こちら後手でクリーチャー2体前後の微妙なビート中、4ターン目に《よりよい品物》。この段階でリアニメートは確定したが、こちらは当然なす術も無く殴る。ライフが15点になったところで、《強迫的な研究/Compulsive Research》で落ちた《黒瘴》(またか!)が《御霊の復讐/Goryo’s Vengeance》で降臨→パンチ→サクリファイス、6ドロー3ディスカード→5点チューで残りが11点に(《十手》のライフゲインで何とか10点以上を保つ)。その後再び20点の相手を《香杉の源獣》2枚とクリーチャーで殴りまくると、2枚目の《御霊の復讐》!対象は《黒瘴》。しかし、相手はここで小ミス。《黒瘴》ではなく、《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star》ならブロッカーで使い捨て、5つのパーマネントをタップし1ターン生き延びることができたが、それがTOP8の重圧か。ブロッカーにした《黒瘴》は即ドローに回し、5点ゲイン。(ライフは18点に)しかし、こちらはもう6点になり、《十手》も《化膿》された以上、殴るしか手は無い。すると、K口さん、何も引かないらしい。15枚のドローも、3枚目のリア二メート呪文を引かず。
マジックは、非情だ。

in 3《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》
4《帰化/Naturalize》
out 3《ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《樫の力/Might of Oaks》
1《香杉の源獣/Genju of the Cedars》

《迫害/Persecute》も考えたが、緑、青、黒と散っているので、墓地対策として《頭蓋の摘出》をイン。《帰化》は当然《よりよい品物》へ。

2.どうも相手は2ターン目《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》→3ターン目《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》に《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》と、かなり微妙。ここは先攻、とばかりに全力展開で、3枚に減った《十手》を引き当て、プレッシャーをかけると、《よりよい品物》で《長老》をサクるK口さん。しかし、墓地には《黒瘴》も《陽星》も落ちず。《極楽鳥》に《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》がつくも、2枚引いた《エルフのチャンピオン/Elvish Champion》が相手の除去を越えて、森を渡るエルフ群がK口さんのライフを削りきった。1枚、有効牌を引かれていたら、敗れていたのは私だったろうに。
マジックは、いや、デュエルは非情だ。

1回戦を2タテという、これ以上ない形でものにすることができ、よし、という気持ちのまま次の相手を見ると「N山エピック」が緑白ビートを虐殺しているところを目撃。
正直、負けを覚悟しました。そして、今日最大の大一番を迎える。

2回戦 N山君 WRBエピック ×○○
メイン相性最悪。一番当たってはいけないデッキが、ここに。

1.詳細は彼のHP(Blog?)に譲るとして、こちら側に何がおきたかのみを書くと、《香杉の源獣》→2枚クリーチャー展開→《神の怒り》で、攻め足が止まると、ここから《浄火の本殿/Honden of Cleansing Fire》→《激憤の本殿/Honden of Infinite Rage》→《不朽の理想/Enduring Ideal》!出てきたのは私の《源獣》最大の敵、4ゲインの完封エンチャント。数順エピックを見、投了。ここから、マジックの神(慈悲深く、非情なる女神)と遭遇することになる。

in 4《迫害/Persecute》
3《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》
4《帰化/Naturalize》
out 2《樫の力/Might of Oaks》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
3《化膿/Putrefy》
3《エルフのチャンピオン/Elvish Champion》
1《戦利品狩り/Trophy Hunter》

客観的に見て、中途半端な感は否めない。私も緊張していた、という事だ。

2.このデュエルの全ては、3ターン目に置かれた《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》を2枚立て続けに割れたこと。その隙を《迫害》と《頭蓋の摘出》でサポートされた《源獣》がパワー4で押し切った。

in 3《エルフのチャンピオン/Elvish Champion》
out 1《化膿/Putrefy》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》

ここで、完全に私の闘争本能に火がつく。《十手》全抜きし、クリーチャーをイン。《炎まといの天使/Firemane Angel》?出されるデュエルは負けよ。攻めろ。

3.結果のみ書く。1体展開→《亡霊の牢獄》→《帰化》→3ターン目《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow》から《迫害/Persecute》。4枚中、《浄火の本殿》《神の怒り》2枚。次ターン《頭蓋の摘出》指定《神の怒り》。先年、私の希望の全てを4ターン目にして奪い去ったこの2枚のカードが、今は私を助けてくれる。抵抗力を完全に失い、《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》まで生引きしてしまったN山君は、投了の声しか許されなかった。
すばらしいデュエルだった。ありがとう、N山。

ついに、ついに見果てぬどころか、初のFinalist。こんなにいいデッキを構築させてもらったのみならず、決勝戦まで味わわせてくれるとは。神様の気まぐれと、周りの人々の期待を受け、いざ万感のFinalへ。

決勝 N里 BG中速ビート ×××

このデュエルに関しては、まったく彼のトップデック力に、なす術がありませんでした。実際2デュエル目の引きには、対戦相手の私に思わず「それは優勝者の引きだよ」と言わしめるほど。先年、1プレイミスから私の大逆転を食らい、悔しい思いをした彼が、一年を経た今、私の目の前で抜群のトップデッキ力を見せてくれる。その時、勝負中ながら、グランドコロシアムという形で公式大会を続けてきて、本当に良かった、と不覚にも涙が出そうになりました。(Iさん、わかってくれるよね?)
3デュエル目、《死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse》で畏怖を得た《空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder》が殴り始めて2ターン目、次ドローの《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》(いかにも最後にふさわしいカードだ)を見、素直に心からの「おめでとう」の声が。
おめでとう、N里。俺は、本当に嬉しい。

in 4《迫害/Persecute》
out 2《樫の力/Might of Oaks》
1《ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage》
1《香杉の源獣/Genju of the Cedars》

Last Result 6-2-1 総合2位

十分なポテンシャルと、メタを見せ付けることができたと、自負しております。青森発のデッキとして、各方面で使われることがあれば、これに勝る喜びはありません(何と言っても、オリジナルなんでネ)。
最後に、このラヴニカ環境におけるメタデッキ考察を加える上で、重大な視点と示唆を与えてくれた青高組のEi-m君と、2度目でホント恐縮なのですが、この素晴らしいデッキをデザインし原案を私に託し、あまつさえ足りないカードまで貸してくださったS氏、そして日頃から友人としてはもちろん、人生の先輩として、様々なアドバイスをしてくれた盟友Y氏の3者に、言い尽くせぬ感謝の念をこの場を借りて申し上げます。
そして、私事となりますが、先年の11月に若くしてこの世を去った友人、H君に、この勝利を捧げたい。君がいなければ、俺はこんなにがんばれはしなかった。いずれ、天国あたりで上手い酒を飲もうぜ。たっぷり土産話持ってくっから。

長文・駄文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

段暴露
どうも。しっかり受験生してるEi-mですこんばんわ。

某宴会レポ。(うろ覚えですいません)
・いつの間にか俺が主催者
・乾杯の音頭がスタックされる
・今井さん降臨
・牧場主がハイブリット
・吉田さんも降臨
・牧場主が人生相談
・1週間500円生活
・目玉焼きwith膨らし粉
・ベーコンご飯
・カリカリ梅
・種まで食べる
・D町くんマジ乙
・いつものネタで盛り上がる
・キングHG
・十手フォー
・ばじ君と次期青高組の話
・高校生選手権出ようね
・4時間半店内に居座っていることに気付く
・解散。お疲れ様でした

また騒ぎたいですね。今度はみんなの合格祝いで。
参加していただいた皆様には多くの励ましのお言葉をいただきました。ありがとうございます。


マジックの話。

ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-King/6457/index2.html

ばじ君も言ってるけどこのサイトはかなりレベル高いんで、強くなりたいなら是非見るべし。更新は止まっちゃってるけどね。


もう受験本番なので、インターネットに接続する機会が激減すると思います。日記もほとんど書けなくなります。来年度になったら復帰するので、暫くお待ちください。それと某氏より預かったレポートは今週中にアップする予定です。

近況報告

2005年11月4日
うは(挨拶

受験勉強で死にそうです。マジックのことはほとんど忘れてます。明日はちょっとメンタルやる予定だけどほとんど忘れてるんだろーなー。

それと日曜日は打ち上げです。ぱーっと騒いで気分転換したいと思います。

# 勉強は辛いですけど、勉強で忙しい毎日には充実感があります。早く終わって欲しいけど(笑

再び打ち上げの話

2005年11月1日
どうも。今更ですが「るろうに剣心」にハマリ気味なEi-mですこんばんわ。勉強しろよ

某打ち上げですが、11/6(日)の夕方からなんてどうでしょうか。(というか俺の予定が空いているのがそこだけ)

他にも書きたいことがいろいろあるんですが、落ち着いてから書きます。

お詫び

2005年10月29日
都道府県選手権打ち上げ兼上原さんを囲む会は、上原さんの都合により延期となりました。来週になりそうです。

でもモノポリーしたいので自宅か模型で騒いでいると思います。

打ち上げのお知らせ

2005年10月27日
ども。バレンタイン監督はやっぱり凄いと思うEi-mですこんばんわ。

都道府県選手権打ち上げ兼上原さんを囲む会
日時:2005/10/29(土) 午後5時〜
場所:ステーキ宮 青森佃店
参加費:無料(食事代は各自負担です)
禁止ワード:十手

ステーキを食べながら都道府県選手権を振り返ると共に、準優勝した上原さんのお話を聞いたり、スタンダードのメタゲームについて語る予定です。参加者のテンションしだいでは2次会もあり。マジックを知っている方なら誰でも大歓迎です。飛び入り参加も可。何かありましたらarepot■anet.ne.jp(■をアットマークに変えてください)までご連絡ください。

俺の予定としては模型に来る人が多いなら、午後から模型に出撃→5時からステーキ宮、という感じですが、皆さんどうでしょうか?マジックもモノポリーもやりたいです。勉強しろよ

# ということで、みんなで騒ぎませう。
どうも。《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》が眼鏡っ子であることに気づいてしまったEi-mですこんばんわ。ちなみに俺は眼鏡は嫌いです。割とどうでもいいですね。

千葉県選手権のカバレッジで面白いデッキを見つけたので紹介したいと思います。

4 《霧中の到達/Reach Through Mists》
4 《消耗の渦/Consuming Vortex》
4 《未達の目/Eye of Nowhere》
4 《留まらぬ発想/Ideas Unbound》
4 《深遠の覗き見/Peer Through Depths》
3 《不気味な行列/Eerie Procession》
2 《砂のふるい分け/Sift Through Sands》
4 《彼方からの呟き/Murmurs from Beyond》
4 《氷河の光線/Glacial Ray》
4 《禍御鳴の激憤/Ire of Kaminari》

10 《島/Island》
7 《山/Mountain》
3 《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
2 《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge》
1 《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》

Sideboard
4 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1 《龍の牙、辰正/Tatsumasa, the Dragon’s Fang》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2 《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》
2 《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》
3 《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
2 《意識の流れ/Stream of Consciousness》

メインボードは普通の秘儀バーン。《双つ術/Twincast》を挿してみても面白いと思います。面白いのはサイドボード。ウィニー対策の《紅蓮地獄/Pyroclasm》はともかく、《意識の流れ/Stream of Consciousness》が秀逸です。けち対してかなり有効で、秘儀である点もポイントです。《不気味な行列/Eerie Procession》から引っ張ってきたあげく《氷河の光線/Glacial Ray》を連繋するまである。あと伍堂さんその愛用の武具とかメロクとか、どこかで見たことのあるようなオフェンシブサイドも俺好み。いいねー。

実は俺も秘儀バーンを脳内で構築していたんですが、このデッキとほとんど同じ構成だったのでビックリしました。(サイドの《意識の流れ/Stream of Consciousness》まで一緒!)フィニッシュまで時間のかかる青コンやけちコンは手を出しにくいんですよね。お金がかかるのはダメージランドくらいなので(あとメロクか)、カード資産のない方でも簡単に組めるはずです。お試しあれ。


# つーことで上原さんを囲む会(笑)をやりたいと思います。日時は今週の土日のどちらか、夕方からを予定しています。参加希望の方は都合のつく日を俺に連絡してください。メールまたは掲示板でお願いします。青高組はなるべく参加ね。あと主賓がいないと集まる意味がないので上原さんも是非来てください。よろしくお願いします。
掲示板:http://tatsume.net/mamo0110/

こんばんわ。

■3冠馬
ディープインパクト強いですね。で、何でこんな話が出てきたかっていうと、俺がさっきまでダビスタ98をやってたからです。ナリタブライアンとかビワハヤヒデとかライスシャワーとか、懐かしいねー。この話が出来る人って近くにいないんだよなぁ。。。

■日本シリーズ
阪神しっかりしろよ。昨日は井川を早く変えてやるべきだったと思います。ところで俺は阪神ファンですがバレンタイン監督も好きです。割とどうでもいいですね。

■県選手権
上原さんはおめでとうございます。先輩は惜しかったですね。残念です。なにはともあれ、打ち上げということでみんなでご飯食べに行きませんか?(ぉ

■リンク
憎悪さん、jakokuさん、tessennさん、リンクありがとうございます。こちらからもリンクさせていただきました。受験の為に内容が薄くなっていく恐れがありますが、どうぞ末永くお付き合いいただければ幸いです。

お願いとか

2005年10月22日
こんばんわ。明日は都道府県選手権ですね。

みんなでご飯食べに行きたいんで誰か勝ってください。
あと賞品のパックとかマットとかポスターとか欲しいので、もしよろしければ誰か譲ってください。厚かましいようですがこれぐらいしか楽しみのない悲しい受験生なんです(何

先輩は脳内調整がんばってください。
上原さんもがんばってください。
ばじ君は・・・文化祭がんばってねw
さとしん君も調整があまり出来てないようだけど、まあ何とかしてくださいw

ではでは、皆様に良いドローがありますように。
ご無沙汰しております、Ei-mですこんばんわ。

巷で話題のLord of Magic Championships 2005ですが、やっぱりヤソコンは強いみたいですね。でも3枚や2枚のカードが多いのが気になりました。バランス調整の結果、そのような枚数になったら納得なんですが。例えば《マナ漏出/Mana Leak》が3枚で《霊魂放逐/Remove Soul》が2枚なのはなぜ?みたいな。つうか《真髄の針/Pithing Needle》2枚って引きたいのか引きたくないのかどっちなのよ。

で、俺がプッシュしたいデッキはこちら。

Run & Gun - Shimura Ichiro
4 灯籠の神/Lantern Kami
4 サバンナ・ライオン/Savannah Lions
4 陽光尾の鷹/Suntail Hawk
3 今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda
4 レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter
3 八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails
4 空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire

4 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
4 稲妻のらせん/Lightning Helix
4 黒焦げ/Char

9 平地/Plains
3 山/Mountain
4 聖なる鋳造所/Sacred Foundry
4 戦場の鍛冶場/Battlefield Forge
1 永岩城/Eiganjo Castle
1 血に染まりし城砦、真火/Shinka, the Bloodsoaked Keep

Sideboard:
4 名誉の手/Hand of Honor
4 真髄の針/Pithing Needle
4 ショック/Shock
3 照らす光/Bathe in Light

《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》と《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails》は2枚引きたくないから3枚に抑えて、他は4枚積み。やることも単純。出す、殴る、焼く。シンプルイズベスト。いいね。

# ネットにつなぐ時間もあまりないので、意見とかいろいろ書きたいんだけどもなんとも。

------------------------追記------------------------

科学おもちゃ『たわっちくん』作り

材料
《複雑な自動人形/Complex Automaton》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《ウルザの塔/Urza’s Tower》
《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》
《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》

科学の力(十手)で友達を圧倒だ!使えなくなったら(頭蓋骨絞めで)リサイクル!環境にもやさしいね!

ウルザトロンは原燃と引っ掛けてみたんだけど面白くないね。
やっぱりズヴィは凄いと思うEi-mですこんばんわ。

ラヴニカのシールドでのプレイングについての記事なんですが
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/zm14

読んでもらえば分かると思いますがプロは目の付け所が違いますね。実はこれを訳して載せるつもりだったんですが時間不足のため断念しました。メシアン。要望が多ければやりますが。そうでなくてもゆっくり時間をかけてやると思いますが。

------------------------------キリトリ------------------------------

さとしん君の日記に便乗したネタで。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1438345/detail?rd

> 過度な暴力表現残虐な場面を含むゲームソフトについて「18歳未満禁止」の表示を自主的につけるよう要請することを決めた。


過度な暴力表現
《歯と爪/Tooth and Nail》

《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
《隔離するタイタン/Sundering Titan》

18歳未満禁止


残虐な場面
《すき込み/Plow Under》

《永遠の証人/Eternal Witness》

《すき込み/Plow Under》

《永遠の証人/Eternal Witness》

18歳未満禁止

なるほどー(違


# あと《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》も18禁ね(いろんな意味で
ほらほらほらほら!

見ました?某所のレポート。

《物語の円/Story Circle》ですよ

《土地の寄進/Gift of Estates》ですよ

《炎まといの天使/Firemane Angel》ですよ

やっぱ強いじゃん。《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding》も張ろうよ

ちょっぴり自分に自信が持てました。

# 単純にダメージ効率を考えるなら《番狼/Watchwolf》のほうがいいね。《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》使われてもカウンター2個じゃ死なないし。
ラヴニカ12パック剥いてみました。
《草むした墓/Overgrown Tomb》
《ラジアの浄化/Razia’s Purification》
《石の死の姉妹/Sisters of Stone Death》
《月光の取り引き/Moonlight Bargain》
《精神ヒルの塊/Mindleech Mass》
《疑念の影/Shadow of Doubt》
《炎まといの天使/Firemane Angel》
《歪んだ世界/Warp World》
《エンチャント複製/Copy Enchantment》
《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》
《木彫りの女人像/Carven Caryatid》
《番狼/Watchwolf》
《稲妻のらせん/Lightning Helix》

まあギルドランド当たったので良しとしますか。


今日はかなり実験的なデッキを紹介してみます。

Mono Black Control
4《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》
4《叫び回るバンシー/Keening Banshee》
4《ネクラタル/Nekrataal》
1《湿原の源獣/Genju of the Fens》
1《灰生まれの阿苦多/Akuta, Born of Ash》
1《凄腕の暗殺者/Royal Assassin》

4《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
4《切苦の影/Kiku’s Shadow》
4《残酷な布告/Cruel Edict》
3《魂の消耗/Consume Spirit》
4《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
2《友なる石/Fellwar Stone》

20《沼/Swamp》
4《流砂/Quicksand》

Sideboard
4《疑念の影/Shadow of Doubt》
4《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》
4《鼠の短牙/Nezumi Shortfang》
3《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》

メインボードは思いっきりクリーチャーをメタってみました。
《化膿/Putrefy》と《稲妻のらせん/Lightning Helix》が環境を席巻する除去になりそうなので、187クリーチャーを多めに採用。緑黒ビートダウンが増えると《ネクラタル/Nekrataal》は使いにくくなるので、《初めて苦しんだもの、影麻呂/Kagemaro, First to Suffer》や《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star》なんかがいいかな。

《湿原の源獣/Genju of the Fens》と《灰生まれの阿苦多/Akuta, Born of Ash》は恒久的なフィニッシャー。土地が並んでくれば《湿原の源獣/Genju of the Fens》は強いと思うよ。

サイドボードは完全にけちコン対応。
《疑念の影/Shadow of Doubt》はけちコンのマナベースである《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》《遥か見/Farseek》《木霊の手の内/Kodama’s Reach》どころか《けちな贈り物/Gifts Ungiven》にまで効きます。これが2ターン目に打てるんだからサイドインしない手はないですよね。
またメインボードの《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》に加えて《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》と《鼠の短牙/Nezumi Shortfang》を投入。短牙は《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber》のほうが効きそうなんだけど、前者の方がハンデスという基本戦略に合うと思います。

実を言うと《疑念の影/Shadow of Doubt》がけちに効くを思ったから組んでみただけなんです。調整しだいではメタに食い込めるような、そうでないような。

# ところで、《番狼/Watchwolf》よりも《名誉の手/Hand of Honor》のほうが《化膿/Putrefy》に引っかからないので強い気がするんですが、どうなんでしょう?
スンスンスーン(挨拶

昨日は某観光物産館で模擬試験を受けた後、某模型でラヴニカを触り、場所を移しご飯食べながら県選手権のデッキを討論し、気が付けば23:30。割と虚構な1日でした。家族にかなり心配かけてたみたいです。反省。

でも楽しかったので、また誘ってください。できればもう少し早く終わる方向でお願いします(笑

あと上原さんのヒムの話は本当に面白かったです。マジックってほんと深いゲームですね。

# 松長も来られないみたいですが、ラヴニカポストリリースを楽しんできます。

定例会のお知らせ

2005年10月7日
ご無沙汰してます。

そういえば、エクテンのデッキを思いつきました。

ヒント:
《生き埋め/Buried Alive》
《炎まといの天使/Firemane Angel》
《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding》

まあそれはともかく。
青高組定例会を開催したいと思います。

青高組定例会兼ラヴニカポストリリース
日時:10/9(日) 午後1時より
場所:工藤模型2階
内容:シールド戦(ラヴニカ)
   サイドイベント モノポリー
   2次会は未定(ちなみに俺は夜に予定が入っています)
費用:無料(もちろん飲食費は各自負担)
禁止ワード:十手
※青高組ではない方も是非お越しください。大歓迎です。

# 明日はまた模試だお
知恵熱で溶けちゃいそうなEi-mですこんばんわ。

青高組定例会(笑)が行われました。メンバーは本日の主賓さとしん君、ばじ君、先輩、たわっち、牧場主、松長、と俺でした。

それではダイジェスト行ってみましょう。

・模擬試験で青高組《精神創傷/Mind Slash》
・俺のせいでさとしん君が遅刻。ほんとすまんかった
・青高組、某店に突入
・「ぽんぽこぽーん」に備えるも、言われなくてがっかり
・お好み焼き構築開始。先輩が先陣を切る
・さとしん君がもんじゃ焼きを作る。いてまえ打線じゃ
・おいしくお好み焼きをいただく
・BBのネタで盛り上がる
・Ei-m真空コール。間違って呼ばれた店員に謝る
・セーラームーン
・注文追加
・D.C.
・店長がPCゲーマー疑惑浮上
・もんじゃパフェ降臨
・ナタデココが《暗黒への突入/Plunge into Darkness》
・(両手を挙げながら)投了でーす
・3時間の末撤退
・ブラックリスト登録決定
十手で盛り上がる
・2次会の雰囲気が漂い始める
・やっぱり十手で盛り上がる
・2次会はボーリングに決定
・松長撤退。ストリップしだす
・松長が傘を忘れたことが判明
・ボーリング場に移動
・牧場主の十手ネタで密かに盛り上がる
はじ君
・ボーリング初体験のEi-mがビギナーズラック
・やっぱ15ポンドだよね
・すいません、意地張りました
はじ君、脅威の追い上げを見せる
・ボーリング終了。先輩も牧場主も上手いね
・解散。お疲れ様でした

今日のMVPはBB十手だったと思います。
というか俺はもう十手使えないです。笑いすぎて。

身内ネタばっかりでごめんなさい。

# また遊びに行きませう。

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