MED3まとめ
2009年9月6日 Magic: the Gathering コメント (3)MOだけのオリジナルエキスパンション、マスターズエディション。過去に名を轟かせたカードから轟かせなかったカードまで幅広くチョイスしたセットであり、その第3版とも言えるマスターズエディション3が発売間近となっている。ということでプレリに参加。
・伝説のクリーチャー多すぎ。間違ってセルフ事故消滅した。
・飛行も馬術も入り乱れ、微妙に回避能力持ちが止まらない。
・シングルシンボルで5マナ3ドロー。コモン。
・《復習/Relearn》もあるよ。アンコモン。
・5マナ3ドローを《復習》で拾うだけの簡単なお仕事です。
・《精神錯乱/Mind Twist》頭悪すぎ。
・《Mana Drain》高すぎ。30チケて。参加費ペイじゃん。
スペルが強すぎてクリーチャーが弱すぎる環境。ちょっと慣れない。
・伝説のクリーチャー多すぎ。間違ってセルフ事故消滅した。
・飛行も馬術も入り乱れ、微妙に回避能力持ちが止まらない。
・シングルシンボルで5マナ3ドロー。コモン。
・《復習/Relearn》もあるよ。アンコモン。
・5マナ3ドローを《復習》で拾うだけの簡単なお仕事です。
・《精神錯乱/Mind Twist》頭悪すぎ。
・《Mana Drain》高すぎ。30チケて。参加費ペイじゃん。
スペルが強すぎてクリーチャーが弱すぎる環境。ちょっと慣れない。
GP新潟・雑感とか
2009年8月31日 Magic: the Gathering コメント (2)2日目。サイドイベントのM10シールドの受付が9:00~9:30で、会場に入れるようになったのが9:00過ぎ。もちろんシールドの受付は長蛇の列になるので、人が少なくなってから並ぶことにする。そこでアナウンス。
「M10シールドは定員128名、先着順です」
なん・・・だと・・・
どう見ても128人以上並んでます、本当にありがとうございました。ところで定員のアナウンスって今が初めてですよね。仕方がないのでデッキを貸してくれる人がいないか探しつつスタンダードの原画争奪トーナメントに参加することに。
「原画争奪スタンダードは定員128名、先着順です」
仕方ないので仲間内でM10ドラフトでもすることに。
「すいません、M10は在庫切らしてるんですよ」
サイドイベントの8人ドラフトへ参加することに。
「空いてるテーブルが無いですし、手の空いてるジャッジもいないので、しばらくお待ち下さい」
もうすることがねーる。
結局サイン会に並んだり適当に遊んだり。
サイドイベントは人員が足りなさすぎたと思う。128人のトーナメントを1人のジャッジが回していたり、ジャッジを呼んでも近くにジャッジがいなくてずっと待ちぼうけを食らうテーブルが続出してたりと、配慮が足りない印象を受けた。ヘッドジャッジはプレイヤーが快適にトーナメントでプレイできる環境をしっかり整えて欲しいと思う。
「M10シールドは定員128名、先着順です」
なん・・・だと・・・
どう見ても128人以上並んでます、本当にありがとうございました。ところで定員のアナウンスって今が初めてですよね。仕方がないのでデッキを貸してくれる人がいないか探しつつスタンダードの原画争奪トーナメントに参加することに。
「原画争奪スタンダードは定員128名、先着順です」
仕方ないので仲間内でM10ドラフトでもすることに。
「すいません、M10は在庫切らしてるんですよ」
サイドイベントの8人ドラフトへ参加することに。
「空いてるテーブルが無いですし、手の空いてるジャッジもいないので、しばらくお待ち下さい」
もうすることがねーる。
結局サイン会に並んだり適当に遊んだり。
サイドイベントは人員が足りなさすぎたと思う。128人のトーナメントを1人のジャッジが回していたり、ジャッジを呼んでも近くにジャッジがいなくてずっと待ちぼうけを食らうテーブルが続出してたりと、配慮が足りない印象を受けた。ヘッドジャッジはプレイヤーが快適にトーナメントでプレイできる環境をしっかり整えて欲しいと思う。
GP新潟
2009年8月30日 Magic: the Gathering遊びにいってきた。
デッキは青黒回避能力持ちスペシャル。除去が《死の印/Deathmark》しかないという寒さだが、《幻影の戦士/Phantom Warrior》以下アンブロッカブル軍団がダメージレースを制してくれることに期待。《紅蓮地獄/Pyroclasm》は禁止な。3バイ明けに早々に2敗し、崖っぷちの状態で6-2まで持ち直すものの、最終戦は初代ミスターPWCとマッチアップ。
「みんな!ここは俺に任せて先に2日目へ行け!!」
初日落ち。
キープレイとか。
・次のターンにフライヤーで全部殴って勝てる場面。相手は《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》《暴走するサイ/Stampeding Rhino》をコントロールしてて、《巨大化/Giant Growth》を持ってることは知ってる。こっちのライフは10。最後に一応チャンプするつもりで《物知りフクロウ/Sage Owl》で積んでおいた《黒騎士/Black Knight》か《吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat》を呼ぶことにしたんだけど、積んだ順番を覚えてなくて(2者の間にほとんど差はないと思っていた)、《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》を回した結果《黒騎士/Black Knight》を呼ぶことになった。返しのターン、《鎧をまとった上昇/Armored Ascension》で3点伸びて負け。《吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat》だったらクリーチャーを食べてダメージを抑えることができていた。《稲妻/Lightning Bolt》とか《樫変化/Oakenform》とか《巨大化/Giant Growth》トップとかも受けられないんだから、《黒騎士/Black Knight》ではなく《吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat》を呼ぶべきだった。
・《稲妻の精霊/Lightning Elemental》と《血の峠の狂戦士/Berserkers of Blood Ridge》3枚を《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》2枚で通すサイドボードプランもあったんだけど、2ターン目からのビートをする青黒に対して後手番でこのサイドボードを施してしまった。結果、デッキの初動が遅くてこのビートに間に合わず、負け。ちょっと考えたらダメージレースで後れを取ることくらい分かったはず。
・土地事故相手の青黒に《幻影の戦士/Phantom Warrior》《大気の精霊/Air Elemental》でビートしてて、追加のアタッカーとして呼ぶ候補が《ケリノアのコウモリ/Kelinore Bat》か《吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat》。ダメージを抜いていった方が良いので前者を呼ぶべきだったが、《精神の制御/Mind Control》をケアして後者をキャスト。結果《精神の制御/Mind Control》を上手くかわして勝ち。
何だかんだ文句を言ってたM10リミテッド環境だったが、些細なプレイングがいつもよりゲームに大きな影響を与えるのが面白かった(=プレイミスが顕著になりやすい)。その反面、特にシールドではカードプールの面で格差社会になりやすいのが残念だった。M10のおかげでゼンディカーのリミテッドは10倍楽しく遊べると思う。
デッキは青黒回避能力持ちスペシャル。除去が《死の印/Deathmark》しかないという寒さだが、《幻影の戦士/Phantom Warrior》以下アンブロッカブル軍団がダメージレースを制してくれることに期待。《紅蓮地獄/Pyroclasm》は禁止な。3バイ明けに早々に2敗し、崖っぷちの状態で6-2まで持ち直すものの、最終戦は初代ミスターPWCとマッチアップ。
「みんな!ここは俺に任せて先に2日目へ行け!!」
初日落ち。
キープレイとか。
・次のターンにフライヤーで全部殴って勝てる場面。相手は《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》《暴走するサイ/Stampeding Rhino》をコントロールしてて、《巨大化/Giant Growth》を持ってることは知ってる。こっちのライフは10。最後に一応チャンプするつもりで《物知りフクロウ/Sage Owl》で積んでおいた《黒騎士/Black Knight》か《吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat》を呼ぶことにしたんだけど、積んだ順番を覚えてなくて(2者の間にほとんど差はないと思っていた)、《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》を回した結果《黒騎士/Black Knight》を呼ぶことになった。返しのターン、《鎧をまとった上昇/Armored Ascension》で3点伸びて負け。《吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat》だったらクリーチャーを食べてダメージを抑えることができていた。《稲妻/Lightning Bolt》とか《樫変化/Oakenform》とか《巨大化/Giant Growth》トップとかも受けられないんだから、《黒騎士/Black Knight》ではなく《吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat》を呼ぶべきだった。
・《稲妻の精霊/Lightning Elemental》と《血の峠の狂戦士/Berserkers of Blood Ridge》3枚を《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》2枚で通すサイドボードプランもあったんだけど、2ターン目からのビートをする青黒に対して後手番でこのサイドボードを施してしまった。結果、デッキの初動が遅くてこのビートに間に合わず、負け。ちょっと考えたらダメージレースで後れを取ることくらい分かったはず。
・土地事故相手の青黒に《幻影の戦士/Phantom Warrior》《大気の精霊/Air Elemental》でビートしてて、追加のアタッカーとして呼ぶ候補が《ケリノアのコウモリ/Kelinore Bat》か《吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat》。ダメージを抜いていった方が良いので前者を呼ぶべきだったが、《精神の制御/Mind Control》をケアして後者をキャスト。結果《精神の制御/Mind Control》を上手くかわして勝ち。
何だかんだ文句を言ってたM10リミテッド環境だったが、些細なプレイングがいつもよりゲームに大きな影響を与えるのが面白かった(=プレイミスが顕著になりやすい)。その反面、特にシールドではカードプールの面で格差社会になりやすいのが残念だった。M10のおかげでゼンディカーのリミテッドは10倍楽しく遊べると思う。
M10祭りまとめ
2009年8月21日 Magic: the Gathering出たのは4ラウンドのシールド戦だけ。
4-0 1回
3-1 3回
2-2 2回
1-2ドロップ 1回
参加費6パック+4チケ=7パックと換算すると、7パック×7回=49パック使ったことになる。
リターンは15+10×3+3×2=51パック。
収支は概ねいつもと同じだった。シールドに参加する度に剥いた分のパックが返ってきてると考えればそんなに悪くない。
4-0 1回
3-1 3回
2-2 2回
1-2ドロップ 1回
参加費6パック+4チケ=7パックと換算すると、7パック×7回=49パック使ったことになる。
リターンは15+10×3+3×2=51パック。
収支は概ねいつもと同じだった。シールドに参加する度に剥いた分のパックが返ってきてると考えればそんなに悪くない。
この一球は絶対無二の一球なり
されば身心を挙げて一打すべし
この一球一打に技を磨き体力を鍛へ
精神力を養ふべきなり
この一打に今の自己を発揮すべし
これを庭球する心といふ
実家に帰ったとき、妹が買ってきてたので借りて読んでみることに。暇つぶしには丁度良いか、なんて読み始めたらいつのまにかのめり込んでしまった。
たかが少女漫画と侮るなかれ。濃厚な心理描写は、所謂”属性”だけで特徴付けされたキャラクターという記号を、まるで実際に生きているような、”生身の人間”に昇華させる。
主人公である岡ひろみを妹のようにかわいがりつつも、テニスではライバルとして戦わなければいけないという葛藤に悩み続ける竜崎麗香(お蝶夫人)。
残された短い人生を賭けて、自分の持つ全ての技を岡に教え込もうとする宗方仁。
特訓に励む岡を支える藤堂貴之。
登場人物それぞれがそれぞれの思いを抱きながら交錯する様は、非常にドラマティックだ。また、スポ根的な側面もあって、勝負事に対する含蓄は心に響くものがある。30年以上も前の漫画だが、現在の漫画に引けを取らない面白さ。古い漫画だとか少女漫画だとか敬遠してないで、ぜひぜひ。
されば身心を挙げて一打すべし
この一球一打に技を磨き体力を鍛へ
精神力を養ふべきなり
この一打に今の自己を発揮すべし
これを庭球する心といふ
実家に帰ったとき、妹が買ってきてたので借りて読んでみることに。暇つぶしには丁度良いか、なんて読み始めたらいつのまにかのめり込んでしまった。
たかが少女漫画と侮るなかれ。濃厚な心理描写は、所謂”属性”だけで特徴付けされたキャラクターという記号を、まるで実際に生きているような、”生身の人間”に昇華させる。
主人公である岡ひろみを妹のようにかわいがりつつも、テニスではライバルとして戦わなければいけないという葛藤に悩み続ける竜崎麗香(お蝶夫人)。
残された短い人生を賭けて、自分の持つ全ての技を岡に教え込もうとする宗方仁。
特訓に励む岡を支える藤堂貴之。
登場人物それぞれがそれぞれの思いを抱きながら交錯する様は、非常にドラマティックだ。また、スポ根的な側面もあって、勝負事に対する含蓄は心に響くものがある。30年以上も前の漫画だが、現在の漫画に引けを取らない面白さ。古い漫画だとか少女漫画だとか敬遠してないで、ぜひぜひ。
先々週あたりに突如血尿。本当に脈絡もなく出てきたので慌てて病院へ。エコー、CT、内視鏡検査と検査祭り。特に内視鏡検査は人生の中でも印象に残ったイベントTOP10に入ること間違いなしだった。検査前の説明では「痛み止めの座薬もするし、内視鏡を入れる前に尿道にゼリーを注入するので、全く痛みは無い」とのこと。「検査の途中で勃っちゃったらどうしよう」とか、そういう邪な心配をしていたのだが、そんな心配が杞憂になるほど苦痛の連続。そもそも痛みを和らげるためのゼリーを注入するのが痛い。内視鏡が尿道の中を進む度に痛い。今までに経験したことのないタイプの痛みで、言葉にしにくいんだけど、内壁を爪楊枝で擦られてるのを想像して貰えれば割と近いと思う。とにかく、光ファイバーを尿道に入れようと思った奴死ね。氏ねじゃなくて死ね。
検査祭りの結果、尿酸値が高いことが判明。尿酸値が高いと、結石ができやすくなるらしく、小さな結石が尿道を傷つけて出血したのではないかとのこと。プリン体を摂りすぎると良くないらしく、お酒があんまり飲めなくなった。残念。
検査の合間を縫って、帰省。中学、高校それぞれの旧友と飲み。大学に入ってから4年も経ったからだろうか、中学はおろか高校の時のクラスメイトの名前もほとんど覚えていないことに気がついて愕然とした。本棚をひっくり返して発掘した卒業アルバムで名前を思い出しながら、なんだか申し訳ない気分になった。とは言うが、当時のクラスメイトもきっと僕のことを覚えていないだろう。なんだ、おあいこじゃん。
検査祭りの結果、尿酸値が高いことが判明。尿酸値が高いと、結石ができやすくなるらしく、小さな結石が尿道を傷つけて出血したのではないかとのこと。プリン体を摂りすぎると良くないらしく、お酒があんまり飲めなくなった。残念。
検査の合間を縫って、帰省。中学、高校それぞれの旧友と飲み。大学に入ってから4年も経ったからだろうか、中学はおろか高校の時のクラスメイトの名前もほとんど覚えていないことに気がついて愕然とした。本棚をひっくり返して発掘した卒業アルバムで名前を思い出しながら、なんだか申し訳ない気分になった。とは言うが、当時のクラスメイトもきっと僕のことを覚えていないだろう。なんだ、おあいこじゃん。
2006年公開の映画「時をかける少女」で一躍時の人となった細田守監督の最新作ということで、公開初日に劇場へ足を運んだ。
あらすじやキャラクターは公式サイトを見てもらうことにして、ネタバレしない程度に雑感をば。
「時をかける少女」でもそうだったが、キャラクターが生き生きと描かれていて、魅力的であった。多少オーバーリアクションなのが丁度良い。なんたってアニメだし。
演出も優秀。劇中に登場する「OZ」というインターネット上の仮想世界とか、山場の盛り上げ方は上手いと感じた。後半は演出のパワーに圧倒されること間違いなし。その反面、残念なのは脚本。個人的な好みもあると思うけど、もう少し話が面白くできたはず。演出がずば抜けて良かっただけに惜しい。
完成度からしたら「時をかける少女」の方が良かったと思う。しかし、エヴァ破くらいには面白いので、気になっている人は見てみるといいかも。
以下ネタバレという名の本文。比較のため、サマーウォーズだけでなく時をかける少女とエヴァ破のネタバレも。
まず、「時をかける少女」の時もそうだったけど、ちゃんとした声優を使うべきだと思う(端役では声優使ってるのに)。「時かけ」を見過ぎたせいで下手なアフレコにも慣れたけど、初見の人は気になるんじゃないかなあ。実際、「声優が下手で・・・」という理由で「時かけ」を敬遠してる友達がいたし。
序盤でばあちゃんがいろいろ電話かけるシーンは、明らかに演出過剰というか、ばあちゃん頑張るところ間違ってた。連絡の行った人達が後半で助けに来てくれるわけでもなく(映画見終わるまで複線だと思ってた)、ばあちゃんが頑張っただけ。テーマである「つながり」を描きたかったと思うんだけど、タイミングが合ってない。後半までとっとけ。
ばあちゃん無双・・・と思ったら、ばあちゃんつД`)
そして陣内家、ばあちゃんいなくなると途端に戦えなくなるのな。
後半は陣内家が団結して戦うんだけど、目立って活躍したのは男数人。スパコン持ってきたのと、ミリ波アンテナ持ってきたのと、船持ってきたの。あとカズマ。その後は侘助がハッキングしたり。あれだけ大人数の家族を出しておいて、それぞれのキャラクターを上手く描いていたのに、後半では夏希が花札やるのを後ろで応援するだけ。もったいない。映画を観る前の予想では、もっとそれぞれのキャラクターがそれぞれにしかできない仕事をして、みんなの連携で世界の危機を救うんじゃないかと思っていただけに、ちょっとがっかり。
賭けアバターが足りなくなって花札が続けられなくなったときに、世界中の人達がアバターを貸してくれるシーン。アバターと吹き出しがわんさか湧く演出は良かったんだけど、理由がちょっと弱いかなー、と思った。どこに衛星が落っこちるかわからないから協力します、というのは理由として納得できるんだけど、観てる側からは急に「世界のつながり」が出てきて、ちょっとついて行けなくなった(「家族」→「世界」の間が抜け落ちている?)。ばあちゃんはここで頑張るべきだった。ばあちゃんが電話して、口コミで広がっていって集まりました!とか。その後にある世界中のみんなが夏希の応援をする、っていう演出が良かっただけに惜しい。
で、その後は健二無双。侘助のハッキングもそうだったんだけど、やっていることのすごさが伝わりにくいのが残念だった。これは演出力不足というわけではなくて、シナリオ上仕方のないことなのかもしれない。
「時かけ」では、千秋と別れた後、真琴が1回だけタイムリープが使えることに気がつき、家を飛び出て、坂を走って下ってジャンプ。千秋に会いたい一心でタイムリープする。初めてのタイムリープで、時計の帯がある空間を飛ばされていくだけだった真琴だが、最後のタイムリープでは、この空間を自分の意思で進んでいく(泳ぐような描写だった)。
「エヴァ破」では、ゼルエルに零号機ごと綾波を飲み込まれたシンジが、「綾波を返せ!」と激昂、ゼルエルのコアに突入し綾波を救出する。吹き飛ばされそうになりながらも綾波の元に辿り着こうとするシンジ。コアから出ようとしない綾波の手を握って、連れ出そうとする。
この2作に比べて、健二が暗号を解くシーンは何だか物足りない。暗号を解くのに飛んだり跳ねたりする必要はないのだけれど、がむしゃらに計算をしていく様子は、(あくまでも比較的にだが)必死さが伝わりにくいと感じた。まあ、これもシナリオの好みの問題かもしれないけど。
「お願いしまぁーーーーす!!」は間違いなく流行る。マナがフルオープンのフェアリーとかトースト相手にマスカンをプレイする時とか。
総括すると、テーマであった「つながり」の表現が稚拙・不十分であったり、デウス・エクス・マキナじみていたりすることが、作品全体の完成度を下げてしまっていると言える。何度も繰り返すが、演出面ではエヴァ破以上の出来だと思う(特にお気に入りなのはOZの表現とか。吹き出しがいっぱい湧く演出は割と好きだ)。それだけに、シナリオの不備が残念でならない。ほんと、もったいない。しかし、不完全であるが故に、次の細田作品が楽しみでもある。
あらすじやキャラクターは公式サイトを見てもらうことにして、ネタバレしない程度に雑感をば。
「時をかける少女」でもそうだったが、キャラクターが生き生きと描かれていて、魅力的であった。多少オーバーリアクションなのが丁度良い。なんたってアニメだし。
演出も優秀。劇中に登場する「OZ」というインターネット上の仮想世界とか、山場の盛り上げ方は上手いと感じた。後半は演出のパワーに圧倒されること間違いなし。その反面、残念なのは脚本。個人的な好みもあると思うけど、もう少し話が面白くできたはず。演出がずば抜けて良かっただけに惜しい。
完成度からしたら「時をかける少女」の方が良かったと思う。しかし、エヴァ破くらいには面白いので、気になっている人は見てみるといいかも。
以下ネタバレという名の本文。比較のため、サマーウォーズだけでなく時をかける少女とエヴァ破のネタバレも。
まず、「時をかける少女」の時もそうだったけど、ちゃんとした声優を使うべきだと思う(端役では声優使ってるのに)。「時かけ」を見過ぎたせいで下手なアフレコにも慣れたけど、初見の人は気になるんじゃないかなあ。実際、「声優が下手で・・・」という理由で「時かけ」を敬遠してる友達がいたし。
序盤でばあちゃんがいろいろ電話かけるシーンは、明らかに演出過剰というか、ばあちゃん頑張るところ間違ってた。連絡の行った人達が後半で助けに来てくれるわけでもなく(映画見終わるまで複線だと思ってた)、ばあちゃんが頑張っただけ。テーマである「つながり」を描きたかったと思うんだけど、タイミングが合ってない。後半までとっとけ。
ばあちゃん無双・・・と思ったら、ばあちゃんつД`)
そして陣内家、ばあちゃんいなくなると途端に戦えなくなるのな。
後半は陣内家が団結して戦うんだけど、目立って活躍したのは男数人。スパコン持ってきたのと、ミリ波アンテナ持ってきたのと、船持ってきたの。あとカズマ。その後は侘助がハッキングしたり。あれだけ大人数の家族を出しておいて、それぞれのキャラクターを上手く描いていたのに、後半では夏希が花札やるのを後ろで応援するだけ。もったいない。映画を観る前の予想では、もっとそれぞれのキャラクターがそれぞれにしかできない仕事をして、みんなの連携で世界の危機を救うんじゃないかと思っていただけに、ちょっとがっかり。
賭けアバターが足りなくなって花札が続けられなくなったときに、世界中の人達がアバターを貸してくれるシーン。アバターと吹き出しがわんさか湧く演出は良かったんだけど、理由がちょっと弱いかなー、と思った。どこに衛星が落っこちるかわからないから協力します、というのは理由として納得できるんだけど、観てる側からは急に「世界のつながり」が出てきて、ちょっとついて行けなくなった(「家族」→「世界」の間が抜け落ちている?)。ばあちゃんはここで頑張るべきだった。ばあちゃんが電話して、口コミで広がっていって集まりました!とか。その後にある世界中のみんなが夏希の応援をする、っていう演出が良かっただけに惜しい。
で、その後は健二無双。侘助のハッキングもそうだったんだけど、やっていることのすごさが伝わりにくいのが残念だった。これは演出力不足というわけではなくて、シナリオ上仕方のないことなのかもしれない。
「時かけ」では、千秋と別れた後、真琴が1回だけタイムリープが使えることに気がつき、家を飛び出て、坂を走って下ってジャンプ。千秋に会いたい一心でタイムリープする。初めてのタイムリープで、時計の帯がある空間を飛ばされていくだけだった真琴だが、最後のタイムリープでは、この空間を自分の意思で進んでいく(泳ぐような描写だった)。
「エヴァ破」では、ゼルエルに零号機ごと綾波を飲み込まれたシンジが、「綾波を返せ!」と激昂、ゼルエルのコアに突入し綾波を救出する。吹き飛ばされそうになりながらも綾波の元に辿り着こうとするシンジ。コアから出ようとしない綾波の手を握って、連れ出そうとする。
この2作に比べて、健二が暗号を解くシーンは何だか物足りない。暗号を解くのに飛んだり跳ねたりする必要はないのだけれど、がむしゃらに計算をしていく様子は、(あくまでも比較的にだが)必死さが伝わりにくいと感じた。まあ、これもシナリオの好みの問題かもしれないけど。
「お願いしまぁーーーーす!!」は間違いなく流行る。マナがフルオープンのフェアリーとかトースト相手にマスカンをプレイする時とか。
総括すると、テーマであった「つながり」の表現が稚拙・不十分であったり、デウス・エクス・マキナじみていたりすることが、作品全体の完成度を下げてしまっていると言える。何度も繰り返すが、演出面ではエヴァ破以上の出来だと思う(特にお気に入りなのはOZの表現とか。吹き出しがいっぱい湧く演出は割と好きだ)。それだけに、シナリオの不備が残念でならない。ほんと、もったいない。しかし、不完全であるが故に、次の細田作品が楽しみでもある。
大人になるということ
2009年7月31日 アニメ・マンガ コメント (3)
金曜ロードショーで「魔女の宅急便」を視聴。年月が過ぎてもジブリの映画は色褪せていない。
【10年前】
「キキが飛べなくなっちゃったよ!ジジも喋らなくなっちゃったし、どうなるんだこれから!?」
【現在】
「あれ?キキの声って高山みなみじゃね?」
大人になるって嫌ですね。
【10年前】
「キキが飛べなくなっちゃったよ!ジジも喋らなくなっちゃったし、どうなるんだこれから!?」
【現在】
「あれ?キキの声って高山みなみじゃね?」
大人になるって嫌ですね。
広島遠征記0日目
2009年7月13日 Magic: the Gathering旅をするのは、割と好きだ。
2年くらい前は、車に乗り合わせて新潟や埼玉あたりまで遠征に行ったものだ。ちょっと遠い所へ行くとなると、夜明けに仙台を発つことになる。朝4~5時の街で起きているのはコンビニ店員くらいなもので、静まりかえった街の中、自分たちだけが生きているような錯覚に興奮しながら車に乗り込んだものだった。
そんなことを思い出しながら、スーツケースを引きつつ家を出る。夜明けまではまだ数時間あるが、街に人影は少ない。コンビニに負けじと電灯で自己主張するバス停から、駅前まで15分。駅の西口と東口とを結ぶ連絡路を歩けば、横浜行きの夜行バスの集合場所である。
広島までは夜行バスを乗り継いで行く。途中、横浜のたわっち宅に滞在する予定だ。幸い、移動の他にも時間に余裕はあって、ちょっとばかり遊べそうだ。どこへ繰り出そうか、今から考えを巡らせる。
そういえば、僕の通っていた高校では修学旅行が無かった(しかも不幸なことに、僕らの次の学年から修学旅行が実施されるようになった)。4年遅れの修学旅行も悪くないな、と、バスに乗り込む。
# 日本選手権ジャッジ参戦記。1週間以上経った現在、記憶をほじくり返して書いているので支離滅裂だったりうろ覚えだったり。
2年くらい前は、車に乗り合わせて新潟や埼玉あたりまで遠征に行ったものだ。ちょっと遠い所へ行くとなると、夜明けに仙台を発つことになる。朝4~5時の街で起きているのはコンビニ店員くらいなもので、静まりかえった街の中、自分たちだけが生きているような錯覚に興奮しながら車に乗り込んだものだった。
そんなことを思い出しながら、スーツケースを引きつつ家を出る。夜明けまではまだ数時間あるが、街に人影は少ない。コンビニに負けじと電灯で自己主張するバス停から、駅前まで15分。駅の西口と東口とを結ぶ連絡路を歩けば、横浜行きの夜行バスの集合場所である。
広島までは夜行バスを乗り継いで行く。途中、横浜のたわっち宅に滞在する予定だ。幸い、移動の他にも時間に余裕はあって、ちょっとばかり遊べそうだ。どこへ繰り出そうか、今から考えを巡らせる。
そういえば、僕の通っていた高校では修学旅行が無かった(しかも不幸なことに、僕らの次の学年から修学旅行が実施されるようになった)。4年遅れの修学旅行も悪くないな、と、バスに乗り込む。
# 日本選手権ジャッジ参戦記。1週間以上経った現在、記憶をほじくり返して書いているので支離滅裂だったりうろ覚えだったり。
いざ広島
2009年7月13日 Magic: the Gathering コメント (6)日本選手権にジャッジとして参加することになりました。オープン予選から最終日まで働き詰めです。出発は今夜。横浜のたわっち亭を経由して木曜の朝に広島入りするため、観光の時間がちょっとだけ取れそうです。広島市もしくは福山市でオススメな観光スポットなどありましたら教えていただければ幸いです。
Magic2010プレリリース
2009年7月12日 Magic: the Gathering コメント (2)土曜は仙台にてジャッジ。
基本セット2010の発売に併せてのルール変更は、さほど(当日のゲーム中での)混乱を招かなかった様子。それでも、うっかり「ダメージをスタックに乗せて~」というフレーズを口にしてしまったプレイヤーも多かったようで、慣れるまでにはやっぱり時間がかかりそう。特に日本選手権に参加する人は注意が必要かも。《暴食するスライム/Gluttonous Slime》とか《傷跡の地のトリナクス/Scarland Thrinax》とか《骸骨のカターリ/Skeletal Kathari》とかが悲惨なことに。
ルーリングで呼ばれたのは、クリーチャーが複数体のクリーチャーをブロックした時の処理(攻撃時と同様、ブロックが当たった後にダメージを与える順番を選ぶ)とか、《火の玉/Fireball》のダメージ割り振り(対象のプレイヤーorクリーチャーに均等に割り振られる)とか。ルールを簡潔にしていく方向で改正が進められているのに、何故《火の玉/Fireball》は《猛火/Blaze》でなかったのだろうか。M10最大の疑問である。
日曜は福島にてプレイヤー。
デッキはパッとしない白青。神レアもないし、相手のボスに張り合えないのでカウンターをいっぱい取ることに。《取り消し》2枚の上から《瞬間凍結》まで入れた。カウンター《警備隊長》(笑)とかやってるうちに3-1。負けたマッチでは《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》→《クローン/Clone》とか、新ゴブリンロード→《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》とかやられた。ルールが改正しても全然自重しない強さの《司令官》に戦慄した。
ドラフトは白青兵士ビート。アラーラでは《破門》が強かった記憶があるんだけど、バウンスするクリーチャーがさほど重くないのか、アラーラの時ほど強く感じなかった。前評判通り《睡眠》はアホみたいな強さだった。
M10リミテッドの雑感。シールドは格差社会。強いアンコモン・レアを固めて引かないと人権がない。拡張エキスパンションほど小手先の技術でごまかせず、1枚のカードの強さで押し切られることが多い。ハンデスとカウンターがちゃんと用意されているので、全く手が出ないというわけではないのだけれど・・・。
ドラフトは環境初期ということもあって、戦略を模索していくのが面白そう。白メインの兵士シナジーは明らかに強力なのだけど、卓に4人も5人もいたら失敗する。かといって、空いている色を取ったからといって、兵士に太刀打ちできるかどうかは怪しい。卓内の人気と強さのバランスを考えたアーキタイプを見つけていく必要がありそう。
まあ、なんだかんだ言ってるけど、あと1ヶ月したら印象が変わってるんだろうなあ。アラーラが出たときも「多色環境とかマジクソゲー」とか言ってたし。
基本セット2010の発売に併せてのルール変更は、さほど(当日のゲーム中での)混乱を招かなかった様子。それでも、うっかり「ダメージをスタックに乗せて~」というフレーズを口にしてしまったプレイヤーも多かったようで、慣れるまでにはやっぱり時間がかかりそう。特に日本選手権に参加する人は注意が必要かも。《暴食するスライム/Gluttonous Slime》とか《傷跡の地のトリナクス/Scarland Thrinax》とか《骸骨のカターリ/Skeletal Kathari》とかが悲惨なことに。
ルーリングで呼ばれたのは、クリーチャーが複数体のクリーチャーをブロックした時の処理(攻撃時と同様、ブロックが当たった後にダメージを与える順番を選ぶ)とか、《火の玉/Fireball》のダメージ割り振り(対象のプレイヤーorクリーチャーに均等に割り振られる)とか。ルールを簡潔にしていく方向で改正が進められているのに、何故《火の玉/Fireball》は《猛火/Blaze》でなかったのだろうか。M10最大の疑問である。
日曜は福島にてプレイヤー。
デッキはパッとしない白青。神レアもないし、相手のボスに張り合えないのでカウンターをいっぱい取ることに。《取り消し》2枚の上から《瞬間凍結》まで入れた。カウンター《警備隊長》(笑)とかやってるうちに3-1。負けたマッチでは《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》→《クローン/Clone》とか、新ゴブリンロード→《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》とかやられた。ルールが改正しても全然自重しない強さの《司令官》に戦慄した。
ドラフトは白青兵士ビート。アラーラでは《破門》が強かった記憶があるんだけど、バウンスするクリーチャーがさほど重くないのか、アラーラの時ほど強く感じなかった。前評判通り《睡眠》はアホみたいな強さだった。
M10リミテッドの雑感。シールドは格差社会。強いアンコモン・レアを固めて引かないと人権がない。拡張エキスパンションほど小手先の技術でごまかせず、1枚のカードの強さで押し切られることが多い。ハンデスとカウンターがちゃんと用意されているので、全く手が出ないというわけではないのだけれど・・・。
ドラフトは環境初期ということもあって、戦略を模索していくのが面白そう。白メインの兵士シナジーは明らかに強力なのだけど、卓に4人も5人もいたら失敗する。かといって、空いている色を取ったからといって、兵士に太刀打ちできるかどうかは怪しい。卓内の人気と強さのバランスを考えたアーキタイプを見つけていく必要がありそう。
まあ、なんだかんだ言ってるけど、あと1ヶ月したら印象が変わってるんだろうなあ。アラーラが出たときも「多色環境とかマジクソゲー」とか言ってたし。
GPT新潟@仙台
2009年6月27日 Magic: the Gathering コメント (2)参加者37人のスイス6回戦+ドラフト3回戦。
hate君の「パック強すぎ。これでエイトに残れないとかあり得ない」というプレッシャーに耐えつつ除去いっぱいジャンドを構築。ボスは《ドラゴンの大母/Dragon Broodmother》と《マルフェゴール/Malfegor》。クリーチャーが足りず《感染性の恐怖/Infectious Horror》とかを入れてた。除去は揃ってたので隙を見て5回殴るだけ。つまり《巨大ゴキブリ/Giant Cockroach》は強い。
Round1 ××
《ジャンドの魔除け/Jund Charm》でシャクろうと思って待ちすぎ、ダメージを差し込まれて負け。2ゲーム目はマリガンミス。
Round2 ○○
Round3 ○×○
1ゲーム目は《血流を飲む者/Vein Drinker》を処理した後に《魂の操作/Soul Manipulation》された。それを踏まえて2ゲーム目はナヤのマナカーブアタック作戦にシフト。タップアウトの時だけクリーチャーを呼ぶことにして《魂の操作》をケア。結果2枚のカウンターを腐らせて勝ち。
Round4 ○○
Round5 ○○
Round6 ID
4-1-1で4位通過。
ドラフトは初手《苦悶のねじれ/Agony Warp》、2手目はガンダムさんからのキラーパスである《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion》。カードの流れからジャンドを目指すことに。
マナカーブアタック+《途方もない力/Colossal Might》《暴力的な突発/Violent Outburst》ビートを取るつもりでいたが、中堅が足りずしょっぱい出来に。
準々決勝 ○×○
準決勝 ○○
決勝 ○○
都合良く《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion》とか《復讐に燃えた再誕/Vengeful Rebirth》とかが引けたので勝てた。
ということで3バイゲット。全体的にツイてた。実力が伴わなくてもトーナメントに勝ててしまうことがあるのが、マジックを止められなくなる原因の一つだと思う。
hate君の「パック強すぎ。これでエイトに残れないとかあり得ない」というプレッシャーに耐えつつ除去いっぱいジャンドを構築。ボスは《ドラゴンの大母/Dragon Broodmother》と《マルフェゴール/Malfegor》。クリーチャーが足りず《感染性の恐怖/Infectious Horror》とかを入れてた。除去は揃ってたので隙を見て5回殴るだけ。つまり《巨大ゴキブリ/Giant Cockroach》は強い。
Round1 ××
《ジャンドの魔除け/Jund Charm》でシャクろうと思って待ちすぎ、ダメージを差し込まれて負け。2ゲーム目はマリガンミス。
Round2 ○○
Round3 ○×○
1ゲーム目は《血流を飲む者/Vein Drinker》を処理した後に《魂の操作/Soul Manipulation》された。それを踏まえて2ゲーム目はナヤのマナカーブアタック作戦にシフト。タップアウトの時だけクリーチャーを呼ぶことにして《魂の操作》をケア。結果2枚のカウンターを腐らせて勝ち。
Round4 ○○
Round5 ○○
Round6 ID
4-1-1で4位通過。
ドラフトは初手《苦悶のねじれ/Agony Warp》、2手目はガンダムさんからのキラーパスである《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion》。カードの流れからジャンドを目指すことに。
マナカーブアタック+《途方もない力/Colossal Might》《暴力的な突発/Violent Outburst》ビートを取るつもりでいたが、中堅が足りずしょっぱい出来に。
準々決勝 ○×○
準決勝 ○○
決勝 ○○
都合良く《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion》とか《復讐に燃えた再誕/Vengeful Rebirth》とかが引けたので勝てた。
ということで3バイゲット。全体的にツイてた。実力が伴わなくてもトーナメントに勝ててしまうことがあるのが、マジックを止められなくなる原因の一つだと思う。
Finest Hour Bant
2009年6月22日 Magic: the Gathering久しぶりの更新。先週の金曜までは研究室関連のスタックにてんてこまいで、いろいろと書きたいことはあったのだけれども、人一倍時間に余裕がないと何にもできない性分なもので、敵わなかった。言い訳はこれくらいにして、久しぶりにマジックをしようということで福島はGlasses of Urza Cupへ。
デッキはカバ雄先生からその存在を教えてもらったFinest Hour Bant。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Finest Hour Bant
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator》
4《岸砕きのミミック/Shorecrasher Mimic》
4《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
4《不屈の随員/Dauntless Escort》
4《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》
4《バントの魔除け/Bant Charm》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
3《最高の時/Finest Hour》
3《森/Forest》
4《樹上の村/Treetop Village》
4《低木林地/Brushland》
1《樹木茂る砦/Wooded Bastion》
2《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
2《秘教の門/Mystic Gate》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
3《反射池/Reflecting Pool》
サイドボード:
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
4《否認/Negate》
3《冷静な天使/Stoic Angel》
3《雲打ち/Cloudthresher》
1《風生まれの詩神/Windborn Muse》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
各種クリーチャーを《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》と《最高の時/Finest Hour》でバックアップしてぶん殴るデッキ。特に《岸砕きのミミック/Shorecrasher Mimic》の爆発力は凄まじく、《ラフィーク》の賛美で12点、《最高の時》で6+7=13点を叩き出す。複数の強化が絡むとワンパンKOも狙える。
Round1 白単キスキン(セルク君) ○○
1.《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》→《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》と繋げる。《流刑への道/Path to Exile》が飛んでこないので、《ロウクス》がダメージレースをぶち壊して勝ち。
2.《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》で《ロウクス》以下まとめてビタ止まる苦しい展開。セルク君がタップアウトして《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》をキャストしたところでチャンス発生。《バントの魔除け/Bant Charm》でブロッカーをどかして《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》から《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》を絡めて16点くらいのパンチ。勝ち。
Round2 赤黒ビート(マスター) ×○×
1.賛美という能力の性質上、殴ったクリーチャーに除去が飛んでくるとダメージが抜けない。負け。
2.相手の事故により勝ち。
3.今度はこっちが事故。ゲームが終わるまで白マナソースに辿り着けなかった。
Round3 白単キスキン(優勝者) ××
1.《極楽鳥/Birds of Paradise》をブロックに行かせないのに、ダメランからマナを使って《鳥》を立たせてたらしい(後から言われて気がついた)。この1点が響いたらしく負け。
2.《ラフィーク》から《樹上の村/Treetop Village》で殴れるタイミングがあったようなのだが、忘れてて負け。《神の怒り/Wrath of God》のケアも変だった。ちゃんと考えないと。
Round4 青白ヒバリ(カバ雄先生) ×○○
1.序盤の展開が出遅れてしまい、《謎めいた命令/Cryptic Command》で何度も捻られてダメージを通されて負け。
2.ダブルマリガンだったが、《貴族の教主/Noble Hierarch》→《ミミック》→《ラフィーク》というドブンにより勝ち。
3.消耗戦の末、ダメージが適当に抜けて勝ち。
Round5 トースト(TKコング氏) ×○○
1.引いた土地が全部ダメラン。すごい勢いでライフが減って負け。
2.《教主》から《ロウクスの戦修道士》、さらに《不屈の随員/Dauntless Escort》でロックアップ。
3.《最高の時/Finest Hour》2枚張りにより最高に勝ち。
雑感。デッキパワーは一線級のデッキに劣るものの、噛み合ったときの爆発力は凄まじい。大きな大会には持って行きたくないものの、草の根の大会で遊ぶのならこれ以上楽しいデッキはない。
改良案としては、1マナクリーチャーの解雇。マナジャンプをする必要性がさほど無い上に、1ターン目に緑マナを出さなくてはいけないためマナベースに負担をかけている(例えば《海辺の城塞/Seaside Citadel》が入れにくい)。
もっと尖らせるなら、《飢えたスプリガン/Hungry Spriggan》とか《落とし悶え/Spawnwrithe》がオススメ。どちらもトランプル持ちでダメージを抜きやすい。特に《落とし悶え/Spawnwrithe》は《ラフィーク》の二段攻撃でいっぱい増えたり《最高の時》でいっぱい殴って増えたりと頭悪そう。
真面目にチューンするんだったら、《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》とか《トロールの苦行者/Troll Ascetic》とかを入れるといいと思う。あと《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》とか。
また、サイドボードは必要ないというか、サイドボードをするとデッキのコンセプトそのものを破壊してしまう恐れがある。ちなみに今回のサイドボードは、《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》がパイロのケア、《否認/Negate》はコントロール用、《雲打ち/Cloudthresher》はフェアリーとかトークン、《風生まれの詩神/Windborn Muse》と《冷静な天使/Stoic Angel》はホード系のデッキ。《天使》は《詩神》を持ってなかったので採用してみたが、自分の首しか絞めなかった。最初はまとめて殴られるし、《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》使われたら意味ないし。《否認/Negate》はコントロール戦で虎の子を通すのに軽くて便利。《バントの魔除け/Bant Charm》とコンパチになると思う。他のサイドカードは入れ替えに困った。メインデッキから抜くなら、《不屈の随員/Dauntless Escort》か。
繰り返しになるが、遊ぶのならこれ以上楽しいデッキはない。是非お試しあれ。
デッキはカバ雄先生からその存在を教えてもらったFinest Hour Bant。
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Finest Hour Bant
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4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator》
4《岸砕きのミミック/Shorecrasher Mimic》
4《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
4《不屈の随員/Dauntless Escort》
4《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》
4《バントの魔除け/Bant Charm》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
3《最高の時/Finest Hour》
3《森/Forest》
4《樹上の村/Treetop Village》
4《低木林地/Brushland》
1《樹木茂る砦/Wooded Bastion》
2《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
2《秘教の門/Mystic Gate》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
3《反射池/Reflecting Pool》
サイドボード:
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
4《否認/Negate》
3《冷静な天使/Stoic Angel》
3《雲打ち/Cloudthresher》
1《風生まれの詩神/Windborn Muse》
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各種クリーチャーを《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》と《最高の時/Finest Hour》でバックアップしてぶん殴るデッキ。特に《岸砕きのミミック/Shorecrasher Mimic》の爆発力は凄まじく、《ラフィーク》の賛美で12点、《最高の時》で6+7=13点を叩き出す。複数の強化が絡むとワンパンKOも狙える。
Round1 白単キスキン(セルク君) ○○
1.《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》→《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》と繋げる。《流刑への道/Path to Exile》が飛んでこないので、《ロウクス》がダメージレースをぶち壊して勝ち。
2.《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》で《ロウクス》以下まとめてビタ止まる苦しい展開。セルク君がタップアウトして《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》をキャストしたところでチャンス発生。《バントの魔除け/Bant Charm》でブロッカーをどかして《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》から《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》を絡めて16点くらいのパンチ。勝ち。
Round2 赤黒ビート(マスター) ×○×
1.賛美という能力の性質上、殴ったクリーチャーに除去が飛んでくるとダメージが抜けない。負け。
2.相手の事故により勝ち。
3.今度はこっちが事故。ゲームが終わるまで白マナソースに辿り着けなかった。
Round3 白単キスキン(優勝者) ××
1.《極楽鳥/Birds of Paradise》をブロックに行かせないのに、ダメランからマナを使って《鳥》を立たせてたらしい(後から言われて気がついた)。この1点が響いたらしく負け。
2.《ラフィーク》から《樹上の村/Treetop Village》で殴れるタイミングがあったようなのだが、忘れてて負け。《神の怒り/Wrath of God》のケアも変だった。ちゃんと考えないと。
Round4 青白ヒバリ(カバ雄先生) ×○○
1.序盤の展開が出遅れてしまい、《謎めいた命令/Cryptic Command》で何度も捻られてダメージを通されて負け。
2.ダブルマリガンだったが、《貴族の教主/Noble Hierarch》→《ミミック》→《ラフィーク》というドブンにより勝ち。
3.消耗戦の末、ダメージが適当に抜けて勝ち。
Round5 トースト(TKコング氏) ×○○
1.引いた土地が全部ダメラン。すごい勢いでライフが減って負け。
2.《教主》から《ロウクスの戦修道士》、さらに《不屈の随員/Dauntless Escort》でロックアップ。
3.《最高の時/Finest Hour》2枚張りにより最高に勝ち。
雑感。デッキパワーは一線級のデッキに劣るものの、噛み合ったときの爆発力は凄まじい。大きな大会には持って行きたくないものの、草の根の大会で遊ぶのならこれ以上楽しいデッキはない。
改良案としては、1マナクリーチャーの解雇。マナジャンプをする必要性がさほど無い上に、1ターン目に緑マナを出さなくてはいけないためマナベースに負担をかけている(例えば《海辺の城塞/Seaside Citadel》が入れにくい)。
もっと尖らせるなら、《飢えたスプリガン/Hungry Spriggan》とか《落とし悶え/Spawnwrithe》がオススメ。どちらもトランプル持ちでダメージを抜きやすい。特に《落とし悶え/Spawnwrithe》は《ラフィーク》の二段攻撃でいっぱい増えたり《最高の時》でいっぱい殴って増えたりと頭悪そう。
真面目にチューンするんだったら、《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》とか《トロールの苦行者/Troll Ascetic》とかを入れるといいと思う。あと《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》とか。
また、サイドボードは必要ないというか、サイドボードをするとデッキのコンセプトそのものを破壊してしまう恐れがある。ちなみに今回のサイドボードは、《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》がパイロのケア、《否認/Negate》はコントロール用、《雲打ち/Cloudthresher》はフェアリーとかトークン、《風生まれの詩神/Windborn Muse》と《冷静な天使/Stoic Angel》はホード系のデッキ。《天使》は《詩神》を持ってなかったので採用してみたが、自分の首しか絞めなかった。最初はまとめて殴られるし、《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》使われたら意味ないし。《否認/Negate》はコントロール戦で虎の子を通すのに軽くて便利。《バントの魔除け/Bant Charm》とコンパチになると思う。他のサイドカードは入れ替えに困った。メインデッキから抜くなら、《不屈の随員/Dauntless Escort》か。
繰り返しになるが、遊ぶのならこれ以上楽しいデッキはない。是非お試しあれ。
ドクターフィッシュという魚をご存じだろうか。
ドクターフィッシュは学名をガラ・ルファといい、西アジアの河川域に生息する淡水魚である。ヒトの古くなった角質を食べる習性があり、それによって皮膚病の治療効果があるとされるため、「ドクターフィッシュ」の通称で知られる。ドイツではドクターフィッシュによる治療が保険適用の医療行為として認められている、らしい。この辺はWikipediaからの受け売り。
で、極楽湯に行ったら、フィッシュセラピーなるサービスが。写真を参照してもらえば分かる通り、足湯しながらドクターフィッシュに角質を食べてもらえるのである。しかもキャンペーン中らしく10分200円。話の種にはもってこいである。
早速浴槽に足を入れてみると、スゴイ勢いで殺到する魚、魚、魚。角質を食べられている感覚は、なんというか、すごくくすぐったい。つまようじみたいなもので足全体をつつかれている感じ。その上、このビジュアルである。慣れるまでは精神的にも肉体的にもキツイ。通りがかった老夫婦が「なんだか気持ち悪いねえ」と声をかけてくれたが、確かに、こういうのがダメな人っていそう。かく言う自分も開始2分ほどで軽く後悔。
しかし、慣れてくるとくすぐったさを楽しめるようになるし、古い角質が無くなった足は心なしかすべすべな感じ。思わずもう10分追加してしまった。魚につつかれるのはちょっと・・・、と気後れしている方も是非試してみて欲しい。
ドクターフィッシュは学名をガラ・ルファといい、西アジアの河川域に生息する淡水魚である。ヒトの古くなった角質を食べる習性があり、それによって皮膚病の治療効果があるとされるため、「ドクターフィッシュ」の通称で知られる。ドイツではドクターフィッシュによる治療が保険適用の医療行為として認められている、らしい。この辺はWikipediaからの受け売り。
で、極楽湯に行ったら、フィッシュセラピーなるサービスが。写真を参照してもらえば分かる通り、足湯しながらドクターフィッシュに角質を食べてもらえるのである。しかもキャンペーン中らしく10分200円。話の種にはもってこいである。
早速浴槽に足を入れてみると、スゴイ勢いで殺到する魚、魚、魚。角質を食べられている感覚は、なんというか、すごくくすぐったい。つまようじみたいなもので足全体をつつかれている感じ。その上、このビジュアルである。慣れるまでは精神的にも肉体的にもキツイ。通りがかった老夫婦が「なんだか気持ち悪いねえ」と声をかけてくれたが、確かに、こういうのがダメな人っていそう。かく言う自分も開始2分ほどで軽く後悔。
しかし、慣れてくるとくすぐったさを楽しめるようになるし、古い角質が無くなった足は心なしかすべすべな感じ。思わずもう10分追加してしまった。魚につつかれるのはちょっと・・・、と気後れしている方も是非試してみて欲しい。
日本選手権予選@仙台
2009年5月31日 Magic: the Gatheringデッキは白黒トークン。前回採用を見送った《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》は、(勝手に多いと予想していた)エルフに強いとのことで投入。
4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》
4《悪臭の荒野/Fetid Heath》
4《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
4《風立ての高地/Windbrisk Heights》
4《反射池/Reflecting Pool》
2《変わり谷/Mutavault》
2《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
4《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
4《苦花/Bitterblossom》
4《幽体の行列/Spectral Procession》
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
3《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》
4《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》
3《流刑への道/Path to Exile》
2《妄信的迫害/Zealous Persecution》
4《栄光の頌歌/Glorious Anthem》
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》
サイドボード
4《思考囲い/Thoughtseize》
2《自我の危機/Identity Crisis》
3《死の印/Deathmark》
3《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1《妄信的迫害/Zealous Persecution》
R1 白赤ヒバリ ××
R2 トースト ○××
R3 多色ヒバリ? ○○
R4 バント ○○
R5 ドラン ○○
R6 青赤スワン ○××
R7 緑黒エルフ ○×○
R8 白黒トークン ○○
《自我の危機/Identity Crisis》が微妙だった。秘匿から撃てたら勝つけど、手札に来たときにハンデスを絡めて通すほど余裕がない。相手がタップアウトするプレッシャーになるほど外れにくいクロックをかけられるわけでもないし。
あと、以前は《神の怒り/Wrath of God》を取ってたけど、多分いらない。エルフには返しのミシュラランドアタックがある等で使いにくい。ミラーマッチでは不利を戻せるが、《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》を先出しされると《神の怒り》しても結局不利なままで、《妄信的迫害/Zealous Persecution》の方がよい。キスキンには効くが、《死の印》の方がエルフと共通のサイドボードとして使える分有利だった。
結果には不満足だが、一つのデッキを8回戦通して使い、いろいろなデッキと戦えるのは楽しかった。こういうトーナメントが毎週行われる首都圏を改めて羨ましく感じた。
4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》
4《悪臭の荒野/Fetid Heath》
4《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
4《風立ての高地/Windbrisk Heights》
4《反射池/Reflecting Pool》
2《変わり谷/Mutavault》
2《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
4《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
4《苦花/Bitterblossom》
4《幽体の行列/Spectral Procession》
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
3《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》
4《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》
3《流刑への道/Path to Exile》
2《妄信的迫害/Zealous Persecution》
4《栄光の頌歌/Glorious Anthem》
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》
サイドボード
4《思考囲い/Thoughtseize》
2《自我の危機/Identity Crisis》
3《死の印/Deathmark》
3《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1《妄信的迫害/Zealous Persecution》
R1 白赤ヒバリ ××
R2 トースト ○××
R3 多色ヒバリ? ○○
R4 バント ○○
R5 ドラン ○○
R6 青赤スワン ○××
R7 緑黒エルフ ○×○
R8 白黒トークン ○○
《自我の危機/Identity Crisis》が微妙だった。秘匿から撃てたら勝つけど、手札に来たときにハンデスを絡めて通すほど余裕がない。相手がタップアウトするプレッシャーになるほど外れにくいクロックをかけられるわけでもないし。
あと、以前は《神の怒り/Wrath of God》を取ってたけど、多分いらない。エルフには返しのミシュラランドアタックがある等で使いにくい。ミラーマッチでは不利を戻せるが、《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》を先出しされると《神の怒り》しても結局不利なままで、《妄信的迫害/Zealous Persecution》の方がよい。キスキンには効くが、《死の印》の方がエルフと共通のサイドボードとして使える分有利だった。
結果には不満足だが、一つのデッキを8回戦通して使い、いろいろなデッキと戦えるのは楽しかった。こういうトーナメントが毎週行われる首都圏を改めて羨ましく感じた。
近況報告。
MOは忙しい中時間を見つけてアラーラ再誕祭りに参加。4回戦シールドで3-1、2-2、2-2。なんかどうしようもない負け方が多くて非常に不快。そろそろアンコモンであるらしい《瀝青破/Bituminous Blast》と《ビヒモスの大槌/Behemoth Sledge》を引きたい。
リアル生活の方は研究室詰め。朝9時から夜9時までの12時間稼働。なんか研究室に居残るのが快感になってきた。しかし肝心の研究の方ははかどってないという。
マジックも大学もうまくいかねーる。あー叫びたい。早く幸運の壺をタヌキさんが持ってきてくれないかな。
ところで、《ガラス塵の大男/Glassdust Hulk》ってガンメンに似てね?
MOは忙しい中時間を見つけてアラーラ再誕祭りに参加。4回戦シールドで3-1、2-2、2-2。なんかどうしようもない負け方が多くて非常に不快。そろそろアンコモンであるらしい《瀝青破/Bituminous Blast》と《ビヒモスの大槌/Behemoth Sledge》を引きたい。
リアル生活の方は研究室詰め。朝9時から夜9時までの12時間稼働。なんか研究室に居残るのが快感になってきた。しかし肝心の研究の方ははかどってないという。
マジックも大学もうまくいかねーる。あー叫びたい。早く幸運の壺をタヌキさんが持ってきてくれないかな。
ところで、《ガラス塵の大男/Glassdust Hulk》ってガンメンに似てね?
GoUC5th@福島
2009年5月24日 Magic: the Gathering コメント (2)福島はDDDさんの開くGoUCに遊びに行ってきた。ちなみに、Glasses of Urza CupでGoUCなのだが、密かにゴックと読んでいる。さすがウルザだ、なんともないぜ!
デッキは当日の朝に15分で作った青白ヒバリ。日本選手権予選からほぼコピー。
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《秘教の門/Mystic Gate》
6《平地/Plains》
5《島/Island》
4《荒原の境界石/Wildfield Borderpost》
4《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
1《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
1《風生まれの詩神/Windborn Muse》
4《熟考漂い/Mulldrifter》
4《目覚ましヒバリ/Reveillark》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》
3《流刑への道/Path to Exile》
4《精神石/Mind Stone》
3《神の怒り/Wrath of God》
3《謎めいた命令/Cryptic Command》
2《質素な命令/Austere Command》
サイドボード
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
2《否認/Negate》
2《天界の粛清/Celestial Purge》
2《薄れ馬/Wispmare》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《軍部政変/Martial Coup》
ヒバリっていうと、《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate》とか《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》がいっぱい出てきてハマるとか、さらに《一瞬の瞬き/Momentary Blink》でハマるとか、そういう古き良きヒバリを思い出す。残念ながらバウンス祭りは終わってしまったが、《誘惑蒔き/Sower of Temptation》と《熟考漂い/Mulldrifter》は健在だし、コントロール力は衰えていないはず。
《翻弄する魔道士/Meddling Mage》は終盤のトップデッキを抑える点では優れているが、序盤ではただのブロッカーとしてしか使えない(ブロッカーとしても使えない可能性すらある)ので、4枚抜いて《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》の追加と《謎めいた命令/Cryptic Command》に。サイドボードは時間がなかったのでその辺にあったカードを詰め込んだ。
参加者10名のスイス4回戦。
Round1 赤黒ビートダウン(マスター) ××
1.《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》にガシガシ殴られて負け。
2.《異国者》も火力も止まらねーぞ。どうなってんだコレ。
Round2 ジャンドグッドスタッフ ○○
1.マナフラッドに溺れつつも《ヒバリ》を引いてくればこっちのもの。アドバンテージ差で勝ち。
2.後手2ターン目《白蘭》から《誘惑蒔き》で《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》を奪ってそのままビートダウン。
Round3 クルーエルスワン ××
1.《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》でアドバンテージを稼がれつつピンポイントでカウンターを食らう。シメは《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》。
2.《否認/Negate》で各種プレインズウォーカーを通しに行くプラン。なんとか着地するも《突撃の地鳴り/Seismic Assault》で片端から割られる始末。その後は《ヒバリ》を通そうと隙をうかがっているうちに《思考の大出血/Thought Hemorrhage》で《謎めいた命令》《ヒバリ》と抜かれて終了。
Round4 緑黒エルフ ×○○
1.《平地/Plains》3枚で止まって負け。
2.《台所》祭りとラスゴで勝ち。
3.マナブーストから《軍部政変/Martial Coup》で勝ち。
2-2。
デッキに関しての雑感。
受けの広いコントロールかと思いきや、対エルフ専用のガンメタデッキ。土地さえ詰まらなきゃまず負けない。けど、コントロール戦はお互い動きが鈍い上に向こうの方がカードパワーが高いし、火力の入ったデッキには盤面を抑えているうちに本体が焼かれてしまう。たぶん、トークン系に対してもそんなに相性良くないと思う。某所でも書かれていたが、めっちゃ堅いけど防御範囲の狭い盾。あと、攻撃力が無いから、捌いた後もチマチマ殴らないといけない。ここに《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》を入れた人は頭がいいと思う。
《ルーンのほつれ/Rune Snag》とCIPバウンスクリーチャーを失ってしまって寂しくなってしまったヒバリだが、周りがエルフだらけなら選択する可能性アリ。
デッキは当日の朝に15分で作った青白ヒバリ。日本選手権予選からほぼコピー。
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《秘教の門/Mystic Gate》
6《平地/Plains》
5《島/Island》
4《荒原の境界石/Wildfield Borderpost》
4《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
1《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
1《風生まれの詩神/Windborn Muse》
4《熟考漂い/Mulldrifter》
4《目覚ましヒバリ/Reveillark》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》
3《流刑への道/Path to Exile》
4《精神石/Mind Stone》
3《神の怒り/Wrath of God》
3《謎めいた命令/Cryptic Command》
2《質素な命令/Austere Command》
サイドボード
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
2《否認/Negate》
2《天界の粛清/Celestial Purge》
2《薄れ馬/Wispmare》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《軍部政変/Martial Coup》
ヒバリっていうと、《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate》とか《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》がいっぱい出てきてハマるとか、さらに《一瞬の瞬き/Momentary Blink》でハマるとか、そういう古き良きヒバリを思い出す。残念ながらバウンス祭りは終わってしまったが、《誘惑蒔き/Sower of Temptation》と《熟考漂い/Mulldrifter》は健在だし、コントロール力は衰えていないはず。
《翻弄する魔道士/Meddling Mage》は終盤のトップデッキを抑える点では優れているが、序盤ではただのブロッカーとしてしか使えない(ブロッカーとしても使えない可能性すらある)ので、4枚抜いて《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》の追加と《謎めいた命令/Cryptic Command》に。サイドボードは時間がなかったのでその辺にあったカードを詰め込んだ。
参加者10名のスイス4回戦。
Round1 赤黒ビートダウン(マスター) ××
1.《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》にガシガシ殴られて負け。
2.《異国者》も火力も止まらねーぞ。どうなってんだコレ。
Round2 ジャンドグッドスタッフ ○○
1.マナフラッドに溺れつつも《ヒバリ》を引いてくればこっちのもの。アドバンテージ差で勝ち。
2.後手2ターン目《白蘭》から《誘惑蒔き》で《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》を奪ってそのままビートダウン。
Round3 クルーエルスワン ××
1.《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》でアドバンテージを稼がれつつピンポイントでカウンターを食らう。シメは《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》。
2.《否認/Negate》で各種プレインズウォーカーを通しに行くプラン。なんとか着地するも《突撃の地鳴り/Seismic Assault》で片端から割られる始末。その後は《ヒバリ》を通そうと隙をうかがっているうちに《思考の大出血/Thought Hemorrhage》で《謎めいた命令》《ヒバリ》と抜かれて終了。
Round4 緑黒エルフ ×○○
1.《平地/Plains》3枚で止まって負け。
2.《台所》祭りとラスゴで勝ち。
3.マナブーストから《軍部政変/Martial Coup》で勝ち。
2-2。
デッキに関しての雑感。
受けの広いコントロールかと思いきや、対エルフ専用のガンメタデッキ。土地さえ詰まらなきゃまず負けない。けど、コントロール戦はお互い動きが鈍い上に向こうの方がカードパワーが高いし、火力の入ったデッキには盤面を抑えているうちに本体が焼かれてしまう。たぶん、トークン系に対してもそんなに相性良くないと思う。某所でも書かれていたが、めっちゃ堅いけど防御範囲の狭い盾。あと、攻撃力が無いから、捌いた後もチマチマ殴らないといけない。ここに《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》を入れた人は頭がいいと思う。
《ルーンのほつれ/Rune Snag》とCIPバウンスクリーチャーを失ってしまって寂しくなってしまったヒバリだが、周りがエルフだらけなら選択する可能性アリ。
PTQオースティン@仙台
2009年5月17日 Magic: the Gathering参加者40人のスイス6回戦。デッキは白黒トークン。
4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》
4《悪臭の荒野/Fetid Heath》
4《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
4《風立ての高地/Windbrisk Heights》
4《反射池/Reflecting Pool》
2《変わり谷/Mutavault》
2《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain》
4《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
4《苦花/Bitterblossom》
4《幽体の行列/Spectral Procession》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
4《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》
2《流刑への道/Path to Exile》
3《妄信的迫害/Zealous Persecution》
4《栄光の頌歌/Glorious Anthem》
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》
サイドボード
3《思考囲い/Thoughtseize》
3《自我の危機/Identity Crisis》
3《神の怒り/Wrath of God》
3《死の印/Deathmark》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》がいっぱい入っているレシピが流行らしいんだけど、もともともっさりしているデッキが輪をかけてもっさりするのが嫌いだったので《メドウグレインの騎士》に。まああとは月並みな感じ。サイドは、コントロール用に《思考囲い》と《自我の危機》《エルズペス》。タップインの隙を伺いつつ展開、2種類のハンデスを絡めてクロックを途切れさせないことが大事。エルフには《死の印》《神の怒り》。特に後手番は《苦花》が弱く、相手の《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher》《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》を《死の印》で受けつつ上から殴る感じ。
Round1 白赤ヒバリ ×○○
1.《行列》から秘匿を差し込まれて負け。《風立ての高地》が出ているので《漕ぎ手》で《行列》をケアするべきだった。
2.「ラスゴ入れるから《妄信的迫害》抜いていいじゃーん」とか脳味噌が沸いたようなことをしてたら、《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》が入っていることに《漕ぎ手》を出してから気がつく。仕方ないので《騎兵》を一時キャッチ、《風立ての高地》を置くとトップには《自我の危機》が。次のターン、2/2の《大立者》と相打ちして《騎兵》を手札に戻してから秘匿起動で他の手札もろともまとめて吹き飛ばす。なんとかなるもんだ。勝ち。
3.今度は《妄信的迫害》ちゃんと入れました。それとは関係なく相手が事故って勝ち。
Round2 ジャンド続唱ステロ ○×○
1.《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》にガシガシ殴られて火力の圏内。トークン並べて《妄信的迫害》2枚で20点近く叩き出して勝ち。
2.《火葬/Incinerate》《火山の流弾/Volcanic Fallout》《炎の投げ槍/Flame Javelin》をまとめ引きされて負け。《漕ぎ手》ばっかり引いてきても困る。
3.相手が土地に詰まっているうちに《頌歌》からトークンアタックして勝ち。
Round3 スワンアサルト(サクマさん) ×○○
1.《羽毛覆い/Plumeveil》でまったりされているうちに本体に火力を投げられて負け。
2.《頌歌》を張って《紅蓮地獄/Pyroclasm》と《流弾》との物量戦を押し切る。
3.《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》が出てきて焦るも、都合良く《漕ぎ手》で相手の手札を吐かせて除去。あとは《頌歌》重ね張りトークンアタック。
Round4 トースト ○○
1.《謎めいた命令/Cryptic Command》2枚と《神の怒り/Wrath of God》を食らった後、相手がマナフラッド気味で勝ち。
2.《苦花/Bitterblossom》2枚張り+《頌歌》コース。まったりしつつ秘匿から《自我の危機》。
Round5 ブライトニング(マスター) ID
Round6 トースト ID
4-0-2の4位抜け。
準々決勝 ブライトニング(マスター) ××
1.土地が詰まり気味のところに差し込まれて負け。
2.土地が詰まっているのに《メドウグレイン》でせっかちに殴りに行ってしまったのがミス。土地が伸びたら《雲山羊》連打できたので、《妄信的迫害》構えてまったりするべきだった。結局《ゴブリンの異国者》に《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》がついて止まらず負け。そもそもマリガンミスかも。
練習していないためにいろいろなミスが発生したが、それを補って余りあるデッキパワーと幸運があった。多少ミスしてもブン回る部分で勝っちゃったりするので、ちゃんと考えてプレイしないとミスに気がつかず、上手くならないと思った。あと、構成がもっさりしているので、自分の好みには合わないかなあ。再来週の日本選手権予選には多分持って行かない。
マネドラしている間に、決勝ラウンドをタヌキさんがエルフをブンブン回して勝ってた。自分が勝ったときはもちろん嬉しいけど、知り合いが勝っても嬉しい。いいなあプロツアー。ところでオースティンってアメリカの中でも結構メキシコに近いんだけど、大丈夫だろうか(新型インフル的な意味で)。国内でも感染が確認されたし、PTオースティンの開催される10月にはプロツアーどころじゃない、なんてことになってなければいいのだけれど。
4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》
4《悪臭の荒野/Fetid Heath》
4《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
4《風立ての高地/Windbrisk Heights》
4《反射池/Reflecting Pool》
2《変わり谷/Mutavault》
2《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain》
4《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
4《苦花/Bitterblossom》
4《幽体の行列/Spectral Procession》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
4《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》
2《流刑への道/Path to Exile》
3《妄信的迫害/Zealous Persecution》
4《栄光の頌歌/Glorious Anthem》
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》
サイドボード
3《思考囲い/Thoughtseize》
3《自我の危機/Identity Crisis》
3《神の怒り/Wrath of God》
3《死の印/Deathmark》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》がいっぱい入っているレシピが流行らしいんだけど、もともともっさりしているデッキが輪をかけてもっさりするのが嫌いだったので《メドウグレインの騎士》に。まああとは月並みな感じ。サイドは、コントロール用に《思考囲い》と《自我の危機》《エルズペス》。タップインの隙を伺いつつ展開、2種類のハンデスを絡めてクロックを途切れさせないことが大事。エルフには《死の印》《神の怒り》。特に後手番は《苦花》が弱く、相手の《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher》《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》を《死の印》で受けつつ上から殴る感じ。
Round1 白赤ヒバリ ×○○
1.《行列》から秘匿を差し込まれて負け。《風立ての高地》が出ているので《漕ぎ手》で《行列》をケアするべきだった。
2.「ラスゴ入れるから《妄信的迫害》抜いていいじゃーん」とか脳味噌が沸いたようなことをしてたら、《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》が入っていることに《漕ぎ手》を出してから気がつく。仕方ないので《騎兵》を一時キャッチ、《風立ての高地》を置くとトップには《自我の危機》が。次のターン、2/2の《大立者》と相打ちして《騎兵》を手札に戻してから秘匿起動で他の手札もろともまとめて吹き飛ばす。なんとかなるもんだ。勝ち。
3.今度は《妄信的迫害》ちゃんと入れました。それとは関係なく相手が事故って勝ち。
Round2 ジャンド続唱ステロ ○×○
1.《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》にガシガシ殴られて火力の圏内。トークン並べて《妄信的迫害》2枚で20点近く叩き出して勝ち。
2.《火葬/Incinerate》《火山の流弾/Volcanic Fallout》《炎の投げ槍/Flame Javelin》をまとめ引きされて負け。《漕ぎ手》ばっかり引いてきても困る。
3.相手が土地に詰まっているうちに《頌歌》からトークンアタックして勝ち。
Round3 スワンアサルト(サクマさん) ×○○
1.《羽毛覆い/Plumeveil》でまったりされているうちに本体に火力を投げられて負け。
2.《頌歌》を張って《紅蓮地獄/Pyroclasm》と《流弾》との物量戦を押し切る。
3.《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》が出てきて焦るも、都合良く《漕ぎ手》で相手の手札を吐かせて除去。あとは《頌歌》重ね張りトークンアタック。
Round4 トースト ○○
1.《謎めいた命令/Cryptic Command》2枚と《神の怒り/Wrath of God》を食らった後、相手がマナフラッド気味で勝ち。
2.《苦花/Bitterblossom》2枚張り+《頌歌》コース。まったりしつつ秘匿から《自我の危機》。
Round5 ブライトニング(マスター) ID
Round6 トースト ID
4-0-2の4位抜け。
準々決勝 ブライトニング(マスター) ××
1.土地が詰まり気味のところに差し込まれて負け。
2.土地が詰まっているのに《メドウグレイン》でせっかちに殴りに行ってしまったのがミス。土地が伸びたら《雲山羊》連打できたので、《妄信的迫害》構えてまったりするべきだった。結局《ゴブリンの異国者》に《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》がついて止まらず負け。そもそもマリガンミスかも。
練習していないためにいろいろなミスが発生したが、それを補って余りあるデッキパワーと幸運があった。多少ミスしてもブン回る部分で勝っちゃったりするので、ちゃんと考えてプレイしないとミスに気がつかず、上手くならないと思った。あと、構成がもっさりしているので、自分の好みには合わないかなあ。再来週の日本選手権予選には多分持って行かない。
マネドラしている間に、決勝ラウンドをタヌキさんがエルフをブンブン回して勝ってた。自分が勝ったときはもちろん嬉しいけど、知り合いが勝っても嬉しい。いいなあプロツアー。ところでオースティンってアメリカの中でも結構メキシコに近いんだけど、大丈夫だろうか(新型インフル的な意味で)。国内でも感染が確認されたし、PTオースティンの開催される10月にはプロツアーどころじゃない、なんてことになってなければいいのだけれど。
僕が漫画を読むのはだいたい大学の購買なんだけど、そこ立ち読みできる漫画(ほとんどの漫画本にカバーがかけられている中で、カバーがかかってないヤツだ)は限られているわけで、そのセレクションが通好みというか、結構マイナーなんだけど良いところを突いてくる。で、今日手に取ったのは冬目景の「ももんち」。以前からデッサン風の絵柄が好きで気になっていたんだけど、実際に漫画を読んだことはなかった。
「ももんち」は、美術系の予備校に通う少女・岡本桃寧が、マイペースに恋をするお話。気になっている男の子と話せて嬉しくなったり、はたまたその男の子が他の子と話しているのを見て塞ぎ込んだり、落ち込んだときは姉と兄が励ましてくれたり。いい意味でベタな少女漫画だ。ちょっとおっとりしてて奥手で、だけど素直で芯の強い桃寧がとても可愛い。
登場人物がいきなり死ぬだとか、そういったどんでん返しは無いが、淡々と描かれる日常の中で揺れ動いていく桃寧の心情を追っていくのが非常に楽しかった。絵柄の兼ね合いもあるが、全体に暖かい雰囲気が通っていて、話が終わってしまいそうでも、まだこの暖かい世界の中にいたい、そんな日だまりのような作品だった。
「ももんち」は、美術系の予備校に通う少女・岡本桃寧が、マイペースに恋をするお話。気になっている男の子と話せて嬉しくなったり、はたまたその男の子が他の子と話しているのを見て塞ぎ込んだり、落ち込んだときは姉と兄が励ましてくれたり。いい意味でベタな少女漫画だ。ちょっとおっとりしてて奥手で、だけど素直で芯の強い桃寧がとても可愛い。
登場人物がいきなり死ぬだとか、そういったどんでん返しは無いが、淡々と描かれる日常の中で揺れ動いていく桃寧の心情を追っていくのが非常に楽しかった。絵柄の兼ね合いもあるが、全体に暖かい雰囲気が通っていて、話が終わってしまいそうでも、まだこの暖かい世界の中にいたい、そんな日だまりのような作品だった。
夢、見果てたり
2009年5月13日 Magic: the Gathering コメント (3)新型インフルエンザの対策として大学が海外への渡航を禁止したため、PTホノルルへの参加を断念することになりました。
最後の手段として大学には内緒で渡航することも考えたのですが、万が一ホノルルで感染、帰国後に大学中にばらまいた、なんてことになったら責任取れません。自分の身を守るという意味でも仕方のないことなのかな、と思います。
この日記を書いている今現在、さほど悔しくないのが不幸中の幸いです。PTQを抜けたのがほとんどラッキーのようなものでしたから、その分ダメージも受けにくくなっているのでしょうか。まあ、当日になってカバレッジを読みながら「やっぱり行きたかったー」なんて言うのは目に見えているのですけれど。
一日も早い新型インフルエンザ流行の沈静化を祈っています。皆様も体調管理には十分お気をつけ下さい。
最後の手段として大学には内緒で渡航することも考えたのですが、万が一ホノルルで感染、帰国後に大学中にばらまいた、なんてことになったら責任取れません。自分の身を守るという意味でも仕方のないことなのかな、と思います。
この日記を書いている今現在、さほど悔しくないのが不幸中の幸いです。PTQを抜けたのがほとんどラッキーのようなものでしたから、その分ダメージも受けにくくなっているのでしょうか。まあ、当日になってカバレッジを読みながら「やっぱり行きたかったー」なんて言うのは目に見えているのですけれど。
一日も早い新型インフルエンザ流行の沈静化を祈っています。皆様も体調管理には十分お気をつけ下さい。