「《極楽鳥/Birds of Paradise》は9版入りしないけどラヴニカに再録」

みたいに

「ウルザトロンは10版入りしないけどLorwynに再録」
総括
デッキ選択は間違っていなかった。会場にいるデッキのうち、苦手なコンボデッキは1割未満であり、残り9割のデッキとは互角以上の戦いができたはずだから。

悪かった点としては

・9ラウンドのうち3回もコンボデッキを踏んでしまった。
これは自分ではどうしようもない。

・Geyser君にトス
僕にも目があったのでガチっても良かったかも。既に2敗していたのでネガティブになっていた。

・ナルコブリッジとの練習不足
マリガン判断、立ち回り、サイドボードなどがちょっと考え足らずだった。不利でも不利なりに、勝率を上げるための最善の努力をするべきだった。

予選を抜けられなかったのは残念だったが、接触戦闘や、相手の除去をかわすことを逐次考えるマジックは久しぶりでとても楽しかった。このデッキでもう1回ぐらい大会に出たいな。

感想などあればコメントしていただけると幸いです。
((I)と文体が違うのは別な日に書いたからです。ご了承ください。)

予選は138名が参加しスイスラウンド9回戦。

Round 1 ナルコブリッジ ○○-

1.相手が先手1ターン目《緑探し/Greenseeker》スタート。
幸い手札には《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》が2枚いたので、一度《緑探し》に仕事をさせてしまうが2ターン目に除去に成功し、追加の《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》も2枚目の《投槍兵》で捌くと後続が出てこず《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》などでビートダウン。

2.初手は《虚空の力線/Leyline of the Void》込みのしっかり回るハンドを迷わずキープ。《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》2体でビートダウン。相手は《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》を警戒して《計略縛り/Trickbind》をサイドから取っていたようで、裏をかく形になったのがラッキーだった。

Round 2 ドラルヌ(サクマさん) ○○-

ここでボスキャラ登場。大橋先生曰く「東北予選の通過枠は実際よりも一人少ない。あらかじめサクマさんの椅子があるからだ」とのこと。全く同意です。

1.《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk》でビートダウンしつつ、《滅び/Damnation》のタイミングに合わせて《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter》を送り込んでクロックを途切れさせない。なんとかビートしきることに成功。

2.先手のサクマさんが2ターン目に土地を置かずターンを返す。そういうハンドをキープしてるって事はつまり《呪文嵌め/Spell Snare》を持ってるのは確実で、《マナ漏出/Mana Leak》や《最後の喘ぎ/Last Gasp》もあるはず。虎の子の《白き盾の十字軍/White Shield Crusader》を温存しつつ《タルモゴイフ/Tarmogoyf》で《呪文嵌め》を使わせて《サバンナ・ライオン》がビートダウンを始める。《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》を《マナ漏出/Mana Leak》で2回弾かれた後に《グリフィンの導き/Griffin Guide》が通りクロックアップ。サクマさんが4枚目の土地を引かないうちに殴り切った。

Round 3 トリコロール ○○-

1.相手ダブルマリガン。マリガンの回数や判断時間からナルコブリッジかと思ったが、1ターン目のランドセットが《神聖なる泉/Hallowed Fountain》だったので一安心。
いつもの面子でビートダウン。

2.こちら後手で《番狼/Watchwolf》スタート。自分の3ターン目のエンドに《撤廃/Repeal》を撃たれ、《信仰の足枷/Faith’s Fetters》ケア用の《照らす光/Bathe in Light》を使うかどうかの選択に迫られる。クロックをかけるのが遅かったので《足枷》を持たれてたら結局間に合わないと思って《照らす光》でカウンター。
その後は《稲妻の天使/Lightning Angel》と《グリフィンの導き/Griffin Guide》付き《番狼》がダメージレース。《壊滅させるものヌーマット/Numot, the Devastator》を《狩りの興奮/Thrill of the Hunt》で討ち取って勝ち。

Round 4 ナルコブリッジ ××

青森にいた頃にお世話になった先輩。山形でマジックを続けていたよう。
1.メインでの相性は良くない。お互い普通に回れば結果は火を見るより明らかだ。

2.今回のターニングポイント。
1マリガン後のハンドは《虚空の力線/Leyline of the Void》×2、《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk》《番狼/Watchwolf》《森/Forest》。このハンドをキープして白マナを引いてくる確率が、もう一度マリガンして《虚空の力線/Leyline of the Void》込みのしっかり動けるハンドになる確率よりも高いと踏んだのでキープ。
《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》を続けて3枚引くが白マナソースを引くのが遅れてしまい(しかも《地平線の梢/Horizon Canopy》だった)、《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》や《ラノワールの助言者/Llanowar Mentor》にビートダウンされてしまった。

マリガン判断は間違ってなかったと思っている。白マナを引けなかったのはしょうがないかな。

Round 5 ドラゴンストーム(ヒロトさん) ×○×

不幸は連鎖するようで。コンボデッキばっかり踏むなぁ。
1.1マリガン後、土地1枚と《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》、2枚目の土地を引ければ《番狼/Watchwolf》が続くハンドをキープ。しかし2枚目の土地を引くことはできず、《サバンナ・ライオン》と《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》だけでは殴りきることができなかった。
2.《サバンナ・ライオン》《番狼》でビートダウン開始。《灰の殉教者/Martyr of Ashes》で一度吹き飛ばされるがなんとか殴りきった。

3.1ターン目《睡蓮の花/Lotus Bloom》2枚待機から4キル。

Round 6 赤青テンポ ○○

1.相手ダブルマリガン。またまたナルコブリッジかと勘繰るが杞憂だったようで、相手のデッキがよく分からないうちにビートダウン。

2.1戦目では赤いカードしか見ていなかったので赤単だと勘違いしていたが、《霊糸の幻/Gossamer Phantasm》をプレイされて赤青だと判定。《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》と《グリフィンの導き/Griffin Guide》が火力に強すぎて勝ち。

Round 7 ソーラーフレア(Geyser君)

この時点で僕が2敗してて、Geyser君が1敗1分。抜ける可能性が高いのは当然Geyser君の方なのでトス。

Round 8 ラクドス ○○-

1.序盤は軽快にライフを削っていくも、《菅草スリヴァー/Sedge Sliver》が並びはじめて(3体も並ぶと壮観だった)ダメージが抜けなくなる。ここで出番になるのが《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk》で、《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》と《狩りの興奮/Thrill of the Hunt》でアンブロッカブルになって10点ほどライフを持っていってくれた。

2.序盤押し込まれるが《番狼/Watchwolf》や《獣群の呼び声/Call of the Herd》のサイズで盤面を固めて反撃開始。フルパンチから《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation》でトドメ。

Round 9 トリコロール ○××

1.いつも通り《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》、《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter》とクロックを途切れさせないビートダウンで勝ち。

2.ダブルマリガンしたところに3ターン目から《稲妻の天使/Lightning Angel》が走ってきて圧敗。
3.《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》付きの《サバンナ・ライオン》に《信仰の足枷/Faith’s Fetters》、《サッフィー》と象にそれぞれ《稲妻のらせん/Lightning Helix》と苦しい状況。運良く《グリフィンの導き/Griffin Guide》をトップして2枚目の《獣群の呼び声/Call of the Herd》から出てきた象に付けようとするが、4枚目の《らせん》で打ち落とされて負け。

《らせん》4本に《足枷》まで引かれると流石に勝てなかった。

ということで5-4で30位。
《併合》から始まるメタゲーム
去る2週間前、北陸予選を抜けたカバ雄先生のジョダートロンは、日本選手権予選後半のメタゲームのメタゲームの様相を如実に表していました。コントロール同士のマッチアップでは《併合/Annex》による土地の奪い合いがゲームの鍵を握り、《併合/Annex》を積むデッキの性質上ビートダウンデッキに対する回答としての《燎原の火/Wildfire》。この2枚こそが、予選前半のキーカードと言っても過言ではないでしょう。

デッキの選択はこのジョダートロンを倒せるデッキを探すところから始まりました。練習の段階で《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》や《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の入ったグルールに勝てないことは分かっていましたが、グルールは逆にトリコロール等のボードコントロールに多少弱いという点であまり使う気がしませんでした。《燎原の火/Wildfire》だけでなく、全体除去に耐性のあるビートダウンが良いなぁ、などと都合の良い事を考えていたわけです。その時、カバ雄先生が既にジョダートロンに対する回答となるデッキを教えていただき、これを調整することにしました。

で、実際に持っていったのが以下のデッキ。

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     カバ雄ジャンク 2k7 Summer Ei-m.tuned
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4《寺院の庭/Temple Garden》
4《地平線の梢/Horizon Canopy》
3《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
4《平地/Plains》
4《森/Forest》
2《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》
1《低木林地/Brushland》

4《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》
4《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》
3《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk》
4《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter》
4《番狼/Watchwolf》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《獣群の呼び声/Call of the Herd》

4《狩りの興奮/Thrill of the Hunt》
4《グリフィンの導き/Griffin Guide》
3《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》

サイドボード:
4《白き盾の十字軍/White Shield Crusader》
3《虚空の力線/Leyline of the Void》
3《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》
3《照らす光/Bathe in Light》
2《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation》

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《地平線の梢/Horizon Canopy》
少し前の記事でも書きましたが、後半でも腐らない土地は正義です。
《タルモゴイフ/Tarmogoyf》と噛み合うので4枚採用しました。

《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter》
《グリフィンの導き/Griffin Guide》
《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》

このデッキを選択する理由がこの3種類のカードです。
これらのカードのおかげで、一般的なビートダウンよりも《神の怒り/Wrath of God》や《燎原の火/Wildfire》からのリカバリーが非常に早く、クロックが途切れにくくなっています。

《狩りの興奮/Thrill of the Hunt》
これも白緑ならではの特権。
クリーチャー同士の接触戦闘で優秀なのはもちろん、火力をかわしたり、《番狼/Watchwolf》や象が《稲妻の天使/Lightning Angel》に突っ込む時に使ったりと用途はかなり広いです。

《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
未来予知での最大の収穫はコイツでしょう。
前半はモジモジしがちですが、後半の喧嘩の強さは一級品です。

《白き盾の十字軍/White Shield Crusader》
主に対ソーラーフレア用。これもカバ雄先生のアイディアで、《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire》というデッキそのものを否定しかねないブロッカーを抜くために採用しました。《絶望の天使/Angel of Despair》でも対処することができず、ゲーム後半ではコンスタントにダメージを叩き出してくれます。

《照らす光/Bathe in Light》
エンチャント(クリーチャー)を7枚採用している性質上、《信仰の足枷/Faith’s Fetters》に非常に弱くなるのをケアするためのカードです。また、《燎原の火/Wildfire》への追加の回答でもありますし、エンドカードにもなり得ます。



マッチアップ
メタの中心と考えていたソーラーフレア、イゼットトロン、トリコロール、グルールにはメイン・サイド共に有利に戦えます。さらに、メインの《狩りの興奮/Thrill of the Hunt》、サイドの《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》の部分でほとんどのクリーチャーデッキはケアできるはずです。一方、白緑という色の性質上、融通が利かないのでコンボデッキには不利です。この環境の2大コンボデッキであるドラゴンストーム、ナルコブリッジのうち、後者にはサイドボードに《虚空の力線/Leyline of the Void》を取って対策をしていますが、前者には上手く対策が取れなかったためメタから切りました。
5-4のゴミでした。

需要があるかわかりませんが、自分のためだけにでもレポートは書こうと思います。

geyser君、大橋先生はおめでとうございます!
東北で最高のデッキビルダーはカバ雄先生だと思っていたが、それを越えるデッキビルダーが現れた。

その名はGeyser。

彼が作ったデッキは「カウンタヌキ」
ドラルヌコンに《肥満死体/Corpulent Corpse》を入れ、これをカウンターで守り通すことによって勝利する。

そもそもデッキ名からして圧勝である。週末の予選はこれを使うしかない。

# 仙台内輪ネタでした。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

『おれはレポートを書こうと思ったらいつのまにかニコニコを見ていた』

な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
   
おれも何をしてるのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…

アイマスだとかきしめんだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

# ということで徹夜確定。
紆余曲折を経て、ようやくデッキが決まりました。

あとはサイド決めて練習するだけです。
朝からあるデッキを調整していて、夕方まで調整した結果弱いことが分かった。

タイムリープしたい
先生ここ分からないですぅ(挨拶

今日が大学の創立記念日で休講ということもあり、昨日はサークルの飲み会がありました。

いつもなら2次会のカラオケには行かないのですが(自分が歌っている空間にそれほど親密でない人がいるのが嫌いなんです)、思いっきり酔っていたこともあって勢いで突入。

しかし、いざ入ってみると全くレパートリーがないことに気がつき酔いが一気に覚める。もともと女性ボーカルの曲ばかり聴いている上に、知っている曲を歌うと仲間との関係が解消されかねない(察してください)ので、頑張って丸い曲を探して歌ってました。

終わってみると朝の5時。お金と時間をさいた割には得たものは少なかったです。あと喉が痛い。罠でした。
ハイチュウキャラを覚えられていて嬉しかったです。

で、たぶんこれのことだと思うんですが↓

http://plusd.itmedia.co.jp/d-style/articles/0706/08/news131.html

理 解 で き な い(アンインストール風に)


で、なんかパッケージに書いてあるのが

「あと味スッキリ!」

それは嘘だ


カロリーメイトのドリンク版みたいな感じだと思います。つまり黒歴史。


# しかし立場上試さないわけにいかないですね。あとTA☆KE☆SHIって誰だ。
あやうくロリコンに目覚めるところだった。
デッキ決まらねーわ(挨拶

最近は某書に書かれてあった「1日に2リットルの水を飲む」を実践してます。ちゃんとした科学的根拠は知らないですが食べ過ぎなくなったし、なんとなく体の調子もいいです。トイレが結構近くなるけどオススメ。

話は戻ってスタンダードですが、正直デッキが多すぎてメタとか全然分かりません。環境のデッキは3つくらいにしてほしいです。しかも仙台は微妙にローカルなのでどんなデッキが出てくるのか全然分かりません。

盛んにアメリカとかカナダとか、外国のRegionals予選の結果とかデッキが紹介されてますね。そこでふと思ったんですが、こういうインターネット上で得られる外国での情報って、日本のメタにどれくらい影響するんでしょうかね?例えば外国であるデッキが流行っているからといって、日本でも同じデッキが流行るかどうかはわからないですし。他のプレイヤーが外国の情報をどのように利用しているのか気になります。教えて偉い人。
ニコニコ動画のメタゲームの変遷が早すぎる件について。

正直ついていけません。

と思いながら、レポートを書かずにニコニコ動画に浸っている僕。

「現実から目を背けるのはやめないか?」
99%先生、おめでとうございます!

とりあえずMOの前にテスト勉強頑張ります。
カバ雄先生、おめでとうございます!

とりあえず予選の練習の前にレポート頑張ります。

気持ち悪い

2007年6月9日 映画
やっとエヴァ見終わりました。

例によって最後の2話と劇場版が理解不能でした。
壮大な演出をするのは構わないけど、受け手への配慮が足りないんじゃないのかなーとも思ったり。あ、足りないのは僕の頭のほうですか?

いろいろ書くつもりだったけど忘れた。まあいいか。
ほんとうにまじっくがへただなあ。
英語のレポートをやっていたはずが、ふと気がつくとベッドの上で寝ていて明日になってた。

これがタイムリープか・・・
秘密のみ。

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