巷で話題の服装に関する話
2010年1月20日 Magic: the Gathering コメント (2)"普通の"または"最低限の"服装については、ヘッドジャッジの裁量に従ってください。ヘッドジャッジはDCI認定大会において最終の裁定権限者であり、すべての大会参加者はその解釈に従わなければなりません。
幸いにして、鼻が利かないこともあってか、これまで参加してきたトーナメントで対戦相手の体臭・口臭が気になったことはなかった。服装についても、オシャレではないにせよ見ていて不快になるような格好の人間を見たことはなかった。だから現状に不満はないし、巷で叫ばれるようなひどい格好というのがわからない。他の人とは不快に思う閾値が違うのか。
ところで、みすぼらしい格好の人間を見て不快になるのってどんなメカニズムなんだろう。嫌なニオイを嗅いで不快になるっていうのはわかる。嗅覚から不快感ってすぐつながるけど、視覚から不快感っていうのは、間に何ステップか挟まっているんじゃないだろうか。
あと、視覚に由来する不快感って、種類があるんだろうか。例えば、動物の死骸を見てしまった時って不快になると思う。このときの不快感と、みすぼらしい格好を見たときの不快感とは、種類や起こるメカニズムは異なるのだろうか。
服装の話っていうより視覚と不快感の話になってしまった。詳しい方、是非ご教授下さい。
コメント
例えば対戦相手がメイド服やスク水着てるとか。
某きぐるみの人とかもギリギリな気がする。
>不快感の種類
明確に分類できるかどうかは不明なのですが、学習によって獲得されたものによって喚起されるものと、経験によらないものがあるように思います。
それから、特定の「形」に不快感を覚えるもの、例えば先端恐怖症や、特定の「色」もしくはそれらの組み合わせ。
不快感の例ではありませんが、特定の色と形の組み合わせは道路標識などに注意喚起の為に意図的に利用されています。
人間は形と色を別に認識しているらしいので、一応メカニズムが異なると考えて良い気がします。
結局は快/不快の判断になると、情動系に修飾されてに反映されるので、根は違っても幹は一緒なのだと思いますが。
>動物の死骸と服装
上記例はどちらも学習によって獲得した物がベースになって判断されています。
例えば、環境によっては上記例の動物の死骸が「気持ち悪い」より「美味しそう」と判断される場合があります。
Ei-mさんもスーパーなどでスライスされてパッケージされた「動物の死骸」=「牛ロース」を気持ち悪いとは思わないでしょう?
環境によっては日常的に狩猟が行なわれている地域もあります。
その環境で生活している人は動物の死骸を見ても特に不快だとは感じないと思います。
服装も同様です。結局は見る人の環境次第だと言えますね。