久々にMOを立ち上げてみたものの、パックは二束三文のコンフラックスしかないし、ドラフトをやる気もさほど起きないので、アラーラブロック構築の白単を組んで遊んでました。レシピはこんな感じです。

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   Mono White Beatdown
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23 《平地/Plains》

4 《アクラサの従者/Akrasan Squire》
4 《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
4 《印章持ちの聖騎士/Sigiled Paladin》
4 《エイヴンの従者/Aven Squire》
2 《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
4 《戦誉の天使/Battlegrace Angel》

4 《卓越の印章/Sigil of Distinction》
4 《忘却の輪/Oblivion Ring》
3 《破門/Excommunicate》
4 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
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低マナ域のクリーチャーを賛美や《印章》、《エルズペス》でバックアップしてビートダウンするデッキです。コンフラックスで得たカードは《エイヴンの従者/Aven Squire》と《流刑への道/Path to Exile》でしょうか。チャンプブロックされにくい優秀なフライヤーである《エイヴンの従者》はコンスタントにダメージを叩き出してくれるでしょうし、《流刑への道》は言わずと知れた優秀除去です(レシピでは《破門》になっていますが、これは僕が《流刑への道》を持っていなかったためです)。

コンフラックス参入前の白単の立ち位置をおさらいしておきましょう。《野蛮な地/Savage Lands》を初めとするタップインランドが数多く採用されているこの環境において、マナベースが《平地》のみ、かつ1マナから始まるビートダウンという構成の白単は、初速にものを言わせてナヤやエスパー、多色コントロール系のデッキを圧倒していました。唯一《ジャンドの魔除け/Jund Charm》や《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion》を標準搭載したジャンドに対しては分が悪かったものの、スピードと《エルズペス》によりねじ伏せてしまうことも珍しくありませんでした。

コンフラックスが入ってからは、白単キラーとして《火山の流弾/Volcanic Fallout》が搭載されるようになりました。こちらの3ターン目までの動きをこれ1枚で受けられてしまうため、今まで有利だったナヤ系にも不利な戦いを強いられることになりそうです。さらに《流弾》の上から《無秩序の点火/Ignite Disorder》もサイドに取られるようになると、本当に苦しくなります。サイドボードに《避難所の印/Mark of Asylum》は必須になるでしょう。

対策カードを使われたときの脆さや、環境を牽引するトップスピードなど、エクステンデッドの親和と似ているような感じがします。親和と同じように、メタゲームの合間を縫って、さっと勝ちを掠め取るのが良いのかも知れません。

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