ブロック構築の面白いデッキ
2008年9月5日 Magic: the Gathering コメント (2)最近MOで見かけた面白いデッキを紹介。多少違いはあるだろうけれど、原型と思われるレシピがDeckcheckにあったので転載。
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Torrent Tokens
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4《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》
4《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
3《憤怒焚きの巨人/Furystoke Giant》
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
4《幽体の行列/Spectral Procession》
3《湿地の飛び回り/Marsh Flitter》
1《叫び大口/Shriekmaw》
4《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin》
4《魂魄流/Torrent of Souls》
4《苦花/Bitterblossom》
4《悪臭の荒野/Fetid Heath》
2《平地/Plains》
4《反射池/Reflecting Pool》
3《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》
2《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
4《鮮烈な湿地/Vivid Marsh》
3《鮮烈な草地/Vivid Meadow》
3《風立ての高地/Windbrisk Heights》
サイドボード:
3《雲打ち/Cloudthresher》
3《叫び大口/Shriekmaw》
1《原初の命令/Primal Command》
4《思考囲い/Thoughtseize》
4《ルーンの光輪/Runed Halo》
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ブロック構築のキスキンが強い理由の一つに、キスキン側のカード1枚を、相手がカード1枚で受けにくいというのがあった。具体的には《幽体の行列/Spectral Procession》や《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》である。《炎渦竜巻/Firespout》のような全体除去は枚数が限られているし、《名も無き転置/Nameless Inversion》のような単発除去では捌ききれない。残ったトークンは《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》や《鏡編み/Mirrorweave》でダメージを叩き出すのである。
この「トークンをばらまく」部分の強みを特化させたのがこのデッキである。前述の2枚に加えて、《苦花/Bitterblossom》はおろか《湿地の飛び回り/Marsh Flitter》まで入っている。キスキンでは《アジャニ》や《鏡編み》だった部分は、《魂魄流/Torrent of Souls》や《憤怒焚きの巨人/Furystoke Giant》と、パワーダウンしていない。
また、《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin》で《叫び大口/Shriekmaw》や《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》を再利用するシステムを備えているのも注目。特に後者は《魂魄流/Torrent of Souls》と合わせてトーストなどの遅いデッキをシャットダウンできるパターンがある。
トークンを並べるカードに加え、《その場しのぎの人形》と非常に粘り強いデッキである。実際にプレイテストはしていないが、キスキンは辛そうなものの、その他のデッキには悪くなさそう。相手にしてみると、とにかく捌きづらいのが嫌で、気を抜くとうっかり《魂魄流》で死にかねない。たぶんブロック構築をやる機会はもう無いけれど、もしイベントがあるのなら使ってみても良いかなと思わせる、面白いデッキだ。
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Torrent Tokens
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4《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》
4《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
3《憤怒焚きの巨人/Furystoke Giant》
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
4《幽体の行列/Spectral Procession》
3《湿地の飛び回り/Marsh Flitter》
1《叫び大口/Shriekmaw》
4《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin》
4《魂魄流/Torrent of Souls》
4《苦花/Bitterblossom》
4《悪臭の荒野/Fetid Heath》
2《平地/Plains》
4《反射池/Reflecting Pool》
3《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》
2《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
4《鮮烈な湿地/Vivid Marsh》
3《鮮烈な草地/Vivid Meadow》
3《風立ての高地/Windbrisk Heights》
サイドボード:
3《雲打ち/Cloudthresher》
3《叫び大口/Shriekmaw》
1《原初の命令/Primal Command》
4《思考囲い/Thoughtseize》
4《ルーンの光輪/Runed Halo》
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ブロック構築のキスキンが強い理由の一つに、キスキン側のカード1枚を、相手がカード1枚で受けにくいというのがあった。具体的には《幽体の行列/Spectral Procession》や《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》である。《炎渦竜巻/Firespout》のような全体除去は枚数が限られているし、《名も無き転置/Nameless Inversion》のような単発除去では捌ききれない。残ったトークンは《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》や《鏡編み/Mirrorweave》でダメージを叩き出すのである。
この「トークンをばらまく」部分の強みを特化させたのがこのデッキである。前述の2枚に加えて、《苦花/Bitterblossom》はおろか《湿地の飛び回り/Marsh Flitter》まで入っている。キスキンでは《アジャニ》や《鏡編み》だった部分は、《魂魄流/Torrent of Souls》や《憤怒焚きの巨人/Furystoke Giant》と、パワーダウンしていない。
また、《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin》で《叫び大口/Shriekmaw》や《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》を再利用するシステムを備えているのも注目。特に後者は《魂魄流/Torrent of Souls》と合わせてトーストなどの遅いデッキをシャットダウンできるパターンがある。
トークンを並べるカードに加え、《その場しのぎの人形》と非常に粘り強いデッキである。実際にプレイテストはしていないが、キスキンは辛そうなものの、その他のデッキには悪くなさそう。相手にしてみると、とにかく捌きづらいのが嫌で、気を抜くとうっかり《魂魄流》で死にかねない。たぶんブロック構築をやる機会はもう無いけれど、もしイベントがあるのなら使ってみても良いかなと思わせる、面白いデッキだ。
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