思考実験:世界のるつぼ - 続き
2007年8月25日 Magic: the Gathering コメント (2)(2日前の記事からの続きです。前回の記事を読んでおくとより楽しめます)
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》に救いの手を差し伸べようというこの企画に、救いの手が差し伸べられました。
ゲイザー「《ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ》ってすごくね?」
それだ
意外な所からヒーローはやって来ました。リミテッドでも「《山》そんなにねーよ」と思われていた《イッブ》君ですが、《るつぼ》はそんな原料不足を解決するのにもってこいです。土地が1枚減りゴブリンが2体。このペースなら許容できます。
そしてゴブリンといえば《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》にお任せ。全員ショックに早変わりです。こうなるとデッキの《山》の枚数を増やすために赤単で構築するのがいいでしょう。
流行の《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》、《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》から始まって《ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ/Ib Halfheart, Goblin Tactician》・・・ってか《イッブ》いらなくね?ということに気付くまで10分もかかりませんでした。ゲイザーという天才デッキビルダーでさえも、《るつぼ》をデッキの要として昇華させることはできなかったのです。
しかし、まだ僕には温めていたアイディアがありました。《るつぼ》は毎ターン土地をセットできる確率を引き上げてくれるカードです。そこに着目してデッキ構築が始まりました。
今回《るつぼ》と組み合わせるのは《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》を筆頭とする発掘持ちのカードです。発掘はドローを置換するため、一端発掘を始めると土地を手に入れることは難しくなります。しかし、発掘によって墓地に土地が落ちれば、《るつぼ》で墓地に落ちた土地をセットすることができるので、発掘のデメリットだった「土地の供給」をカバーすることができます。
また、発掘によって墓地に落ちても良いカードとして《無残な収穫/Grim Harvest》と《獣群の呼び声/Call of the Herd》を用意します。特に前者はデッキのアドバンテージエンジンとなりそうです。
《無残な収穫/Grim Harvest》で使い回すクリーチャーとの兼ね合いで、デッキは緑白黒になりました。オールラウンダーな《絶望の天使/Angel of Despair》や、ビートダウンの敵《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》を使うのが目的です。
ところで、この時点で発掘持ちのカードは《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》と《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug》しか思いつきませんでした。《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》もいいんですが、ブロッカーにしかならない生物をデッキに入れたくは無かったのです。
そこで、Wisdom Guildで発掘持ちのカードを探してみます。《暗黒破/Darkblast》《悪夢の虚空/Nightmare Void》というユーティリティーや、《よろめく殻/Shambling Shell》という自爆できる生物(《無残な収穫/Grim Harvest》との相性が良い)などが見つかりました。なるほどなるほど。なんとかデッキになりそうだと思った次の瞬間、僕の目に飛び込んできたカードは
《壌土からの生命/Life from the Loam》
(´・ω・`)
(´・ω:;.:...
(´:;....::;.:. :::;.. .....
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》に救いの手を差し伸べようというこの企画に、救いの手が差し伸べられました。
ゲイザー「《ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ》ってすごくね?」
それだ
意外な所からヒーローはやって来ました。リミテッドでも「《山》そんなにねーよ」と思われていた《イッブ》君ですが、《るつぼ》はそんな原料不足を解決するのにもってこいです。土地が1枚減りゴブリンが2体。このペースなら許容できます。
そしてゴブリンといえば《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》にお任せ。全員ショックに早変わりです。こうなるとデッキの《山》の枚数を増やすために赤単で構築するのがいいでしょう。
流行の《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》、《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》から始まって《ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ/Ib Halfheart, Goblin Tactician》・・・ってか《イッブ》いらなくね?ということに気付くまで10分もかかりませんでした。ゲイザーという天才デッキビルダーでさえも、《るつぼ》をデッキの要として昇華させることはできなかったのです。
しかし、まだ僕には温めていたアイディアがありました。《るつぼ》は毎ターン土地をセットできる確率を引き上げてくれるカードです。そこに着目してデッキ構築が始まりました。
今回《るつぼ》と組み合わせるのは《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》を筆頭とする発掘持ちのカードです。発掘はドローを置換するため、一端発掘を始めると土地を手に入れることは難しくなります。しかし、発掘によって墓地に土地が落ちれば、《るつぼ》で墓地に落ちた土地をセットすることができるので、発掘のデメリットだった「土地の供給」をカバーすることができます。
また、発掘によって墓地に落ちても良いカードとして《無残な収穫/Grim Harvest》と《獣群の呼び声/Call of the Herd》を用意します。特に前者はデッキのアドバンテージエンジンとなりそうです。
《無残な収穫/Grim Harvest》で使い回すクリーチャーとの兼ね合いで、デッキは緑白黒になりました。オールラウンダーな《絶望の天使/Angel of Despair》や、ビートダウンの敵《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》を使うのが目的です。
ところで、この時点で発掘持ちのカードは《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》と《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug》しか思いつきませんでした。《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》もいいんですが、ブロッカーにしかならない生物をデッキに入れたくは無かったのです。
そこで、Wisdom Guildで発掘持ちのカードを探してみます。《暗黒破/Darkblast》《悪夢の虚空/Nightmare Void》というユーティリティーや、《よろめく殻/Shambling Shell》という自爆できる生物(《無残な収穫/Grim Harvest》との相性が良い)などが見つかりました。なるほどなるほど。なんとかデッキになりそうだと思った次の瞬間、僕の目に飛び込んできたカードは
《壌土からの生命/Life from the Loam》
(´・ω・`)
(´・ω:;.:...
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