Shall we dance in the tomb?
「《コーラシュ》が入ったから黒コンを作る」だって?《黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade》はつまるところ軽くてナイスバディな生物だけど、同じカテゴリの《疫病スリヴァー/Plague Sliver》の入った黒コンなんていなかったっしょ?

ズバリ、《コーラシュ》が働く場所はコントロールデッキじゃない。むしろビートダウンだ。

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     Zombies
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土地:24
2 《占術の岩床/Scrying Sheets》
4 《血の墓所/Blood Crypt》
2 《硫黄泉/Sulfurous Springs》
2 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
14 《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp》

クリーチャー:27
4 《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch》
4 《サングロファージ/Sangrophage》
4 《アンデッドの王/Lord of the Undead》
4 《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk》
4 《黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade》
3 《墓所の勇者/Crypt Champion》
4 《アンデッドの戦長/Undead Warchief》

スペル:9
4 《最後の喘ぎ/Last Gasp》
4 《堕落の触手/Tendrils of Corruption》
1 《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》

サイドボード:
3 《地獄界の夢/Underworld Dreams》
4 《死の印/Deathmark》
4 《迫害/Persecute》
4 《虚空の力線/Leyline of the Void》

《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch》
《神秘の指導/Mystical Teachings》や《獣群の呼び声/Call of the Herd》をはじめとして、獲物が豊富なできる子。もちろん発掘やプロジェクトXには鬼のように活躍する。2マナ2/2というサイズも及第点。

《サングロファージ/Sangrophage》
コモンの《番狼/Watchwolf》。2点のライフは痛いがここは心をマゾにしてどんどん払うべし。

《アンデッドの王/Lord of the Undead》
このデッキの要その1。《死者再生/Raise Dead》と《栄光の頌歌/Glorious Anthem》がセットでこの価格。お買い得ですよ。

《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk》
「えっ?こいつもゾンビ?」と思った?ええ、しっかりゾンビしてますよ。《ロクソドンの戦槌》をかついで、ご飯を一杯食べて突撃だ。

《黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade》
今回の主役。主力アタッカーとして活躍します。2枚目以降の《アンデッドの王》との相性の良さは特筆すべきものがあり、すごい勢いでライブラリを圧縮できる。

《墓所の勇者/Crypt Champion》
地味に二段攻撃が強い主力アタッカーその2。《王》や《戦長》でサイズアップすると手がつけられなくなる。回収能力も強力で、狙われやすい《王》を釣り上げられるのが偉い。

《アンデッドの戦長/Undead Warchief》
要その2。コスト減少能力もオイシイが、パワーが+2の修正はかなり強力で、一気にダメージが伸びる。

《最後の喘ぎ/Last Gasp》
せっかくだから未来予知で入った《殺戮の契約/Slaughter Pact》を使いたいところだったけど、《絶望の天使/Angel of Despair》や《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire》を殺せないのが不満だったのでこっちに。対ビートダウン戦でもそこそこ軽いので使いやすい。

《堕落の触手/Tendrils of Corruption》
《サングロファージ》をはじめとする序盤のライフ減少のケアと、大型のブロッカー排除のために採用。だいたい4〜5点くらいで打てるはず。

《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》
《コーラシュ》《鞘虫》《墓所の勇者》と、ダメージを通したいクリーチャーをサポートする。もちろんライフのケアも兼ねていて、これを装備して1回殴るだけで勝てるマッチアップもある。

《地獄界の夢/Underworld Dreams》
対トロン用。トロンにとって対処が難しく、ドローが多いトロンには優秀なダメージソースとして期待できる。

《死の印/Deathmark》
対グルール用。序盤の展開を捌くには最高のカード。これと《喘ぎ》で凌いで《コーラシュ》から横綱相撲をするのが勝ちパターン。

《迫害/Persecute》
対フレア用。思ったよりも効かない気もする。もっと他に効くカード無いかなあ?

《虚空の力線/Leyline of the Void》
対発掘・プロジェクトX用。《卑劣漢》に加えてここまで用意すれば、かなり有利に戦えるはず。

今回は採用しなかったけど《ヘルドーザー/Helldozer》なんかは検討の余地があると思う。

《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter》とか《腐敗を導く者/Shepherd of Rot》があったらもっと面白くなったかも。惜しいなぁ。

コメント

M
M
2007年5月28日19:51

サングロファージよりストロームガルドの十字軍の方がいいと思いますが?。あと1マナ枠のゾンビでただれたゴブリンとか…。
まあ、自分で作るといっておきながら、アンデッドロードを入れたビートを作らずにいましたわいw。

Ei-m
Ei-m
2007年5月29日17:31

M氏が一番に構築すると思っていましたw

《ストロームガルドの十字軍》は対ビートダウン戦でゴミであり、タフネスが1なのも気に入らないのでクビにしました。

《ただれたゴブリン/Festering Goblin》も能力は悪くないですが、殴り値が低いので不採用です。クリーチャーを殺すなら呪文の方が断然優れていますし。

M
M
2007年5月29日18:42

なるほど。ただ、ただれたゴブリンについては、ビートなら1マナ域から動いた方がいいかなぁ、と思ったもんでね。他に1マナスペルもないようだし、やや4マナ域が多い気がしたもんでね。

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