ふと考えてみた
2005年11月20日 Magic: the Gathering勉強の気分転換に、最近考えたことを書き留めておきます。
■Drudgeサイカへのアプローチ
冬は(何故だか知らないけれど)エクステンデッドの季節。巷ではサイカトグが暴れまわっているのだとか。なんでも《壌土からの生命/Life from the Loam》とサイクリングランドでひどいことをするんだとか。流行るデッキをメタりたくなるのは自分の癖なのだろうか、さっそくメタデッキを考えることにした。
上に述べた、いわゆる"Drudgeサイカ"の特徴から対策を考えてみる。どうやら《壌土からの生命/Life from the Loam》とサイクリングランドでライブラリが高速で削れるらしい。ということは、それに便乗してライブラリを削ってやれば勝てる。つまり、ライブラリ破壊が効きそうである。
ところで、サイカトグと聞いてまず思い浮かべるのは、その強力なコントロール力だろう。カウンター呪文はもちろん、《破滅的な行為/Pernicious Deed》によるボードコントロールも備えている。中途半端な攻撃手段は通用しない。一番初めに思いついたのは《石臼/Millstone》。しかしこれは《破滅的な行為/Pernicious Deed》で飛ばされてしまう。ならば呪文ならどうだ。《不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable》を通せば何とかなりそうな気がする。しかし、どうやってこの呪文を通すか。《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》は使えないし、こちらもカウンターを積むしかないか。しかしライブラリが無くなる前に、《サイカトグ/Psychatog》がこちらのライフを無くしてしまう可能性が高い。
カウンターされず、《破滅的な行為/Pernicious Deed》で壊れないライブラリ破壊。そんなものがあるはずが・・・・あった。《影の家、ダスクマントル/Duskmantle, House of Shadow》だ。カウンターされず、《破滅的な行為/Pernicious Deed》で壊れない。しかも序盤は土地としても使える。これを主軸にデッキ構築が(脳内で)始まった。
《ダスクマントル》に合わせて、必然的にデッキは青黒になる。こちらは《ダスクマントル》でライブラリを削るだけで勝てるので、後は保身に努めればよい。向こうの攻撃手段はほとんどが《サイカトグ/Psychatog》。デッキの色から考えて、こいつだけをカウンター、もしくは除去すればいい。真っ先に思いつくのは《対抗呪文/Counterspell》と《燻し/Smother》。あとは《霊魂放逐/Remove Soul》と《最後の言葉/Last Word》などを思いついた。
と、自分には調整の時間もカード資産も無いので、ここでこの話は終わり。興味のある方はこのアイディアに基づいてデッキを組んでみて欲しい。適度にドロー呪文と前述の除去&カウンターを積めば、サイカトグにはかなり相性のいい形が出来上がるだろう。サイカトグ以外のデッキに対するマッチアップを考えると、緑を足して《破滅的な行為/Pernicious Deed》や、白を入れて《神の怒り/Wrath of God》などの採用が必要かもしれない。
ちなみに、某大会の決勝でサイカトグにセプターチャントが勝ったのを知ったのはここまで考えた後のことだった。あと、このデッキを改良していくといつの間にかセプターチャントになってしまいそうなのは内緒だ(笑)。
(ということはセプターチャントが現環境の最良の選択肢なのだろうか)
# ところで、《セラの代言者/Serra Advocate》のイラストがとても格好いいと思うんですよ。Foil持ってる方は是非トレードしてください。
■Drudgeサイカへのアプローチ
冬は(何故だか知らないけれど)エクステンデッドの季節。巷ではサイカトグが暴れまわっているのだとか。なんでも《壌土からの生命/Life from the Loam》とサイクリングランドでひどいことをするんだとか。流行るデッキをメタりたくなるのは自分の癖なのだろうか、さっそくメタデッキを考えることにした。
上に述べた、いわゆる"Drudgeサイカ"の特徴から対策を考えてみる。どうやら《壌土からの生命/Life from the Loam》とサイクリングランドでライブラリが高速で削れるらしい。ということは、それに便乗してライブラリを削ってやれば勝てる。つまり、ライブラリ破壊が効きそうである。
ところで、サイカトグと聞いてまず思い浮かべるのは、その強力なコントロール力だろう。カウンター呪文はもちろん、《破滅的な行為/Pernicious Deed》によるボードコントロールも備えている。中途半端な攻撃手段は通用しない。一番初めに思いついたのは《石臼/Millstone》。しかしこれは《破滅的な行為/Pernicious Deed》で飛ばされてしまう。ならば呪文ならどうだ。《不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable》を通せば何とかなりそうな気がする。しかし、どうやってこの呪文を通すか。《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》は使えないし、こちらもカウンターを積むしかないか。しかしライブラリが無くなる前に、《サイカトグ/Psychatog》がこちらのライフを無くしてしまう可能性が高い。
カウンターされず、《破滅的な行為/Pernicious Deed》で壊れないライブラリ破壊。そんなものがあるはずが・・・・あった。《影の家、ダスクマントル/Duskmantle, House of Shadow》だ。カウンターされず、《破滅的な行為/Pernicious Deed》で壊れない。しかも序盤は土地としても使える。これを主軸にデッキ構築が(脳内で)始まった。
《ダスクマントル》に合わせて、必然的にデッキは青黒になる。こちらは《ダスクマントル》でライブラリを削るだけで勝てるので、後は保身に努めればよい。向こうの攻撃手段はほとんどが《サイカトグ/Psychatog》。デッキの色から考えて、こいつだけをカウンター、もしくは除去すればいい。真っ先に思いつくのは《対抗呪文/Counterspell》と《燻し/Smother》。あとは《霊魂放逐/Remove Soul》と《最後の言葉/Last Word》などを思いついた。
と、自分には調整の時間もカード資産も無いので、ここでこの話は終わり。興味のある方はこのアイディアに基づいてデッキを組んでみて欲しい。適度にドロー呪文と前述の除去&カウンターを積めば、サイカトグにはかなり相性のいい形が出来上がるだろう。サイカトグ以外のデッキに対するマッチアップを考えると、緑を足して《破滅的な行為/Pernicious Deed》や、白を入れて《神の怒り/Wrath of God》などの採用が必要かもしれない。
ちなみに、某大会の決勝でサイカトグにセプターチャントが勝ったのを知ったのはここまで考えた後のことだった。あと、このデッキを改良していくといつの間にかセプターチャントになってしまいそうなのは内緒だ(笑)。
(ということはセプターチャントが現環境の最良の選択肢なのだろうか)
# ところで、《セラの代言者/Serra Advocate》のイラストがとても格好いいと思うんですよ。Foil持ってる方は是非トレードしてください。
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